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緑の牧場

(C)Arranged by FUTATSUGI Kozo


作詞:松坂直美、作曲:江口夜詩、唄:近江俊郎

1 朝だ 霧が晴れたよ 緑の牧場
  可愛い山羊の背(せな)から 陽が昇る
  ああ 夢が燃えたつ 歌も朗らかな朝だ
  青い小径たどれば さえずる小鳥
  誰かどこかで呼んでる 楽しい牧場

2 朝だ まねく角笛 緑の牧場
  そよぐポプラ並木に 陽が昇る
  ああ 晴れて明るい 風も爽やかな朝だ
  露を散らし駈けくる 子山羊の首の
  鈴ものどかに響くよ 楽しい牧場

3 朝だ 雲が流れる 緑の牧場
  仰ぐ森の彼方に 陽が昇る
  ああ やさし瞳に 光うららかな朝だ
  遠く呼べば答える 山彦こだま
  胸の泉に花咲く 楽しい牧場


《蛇足》
昭和23年
(1948)1月、NHKからラジオ歌謡として放送されました。童謡『牧場の朝』にも似た、さわやかな歌です。

 昭和30年代の前半ぐらいまで、子どもは歌謡曲を歌ってはいけないとされていました。この歌のような健康的な歌も、例外ではありませんでした。歌謡曲はおとなの歌であり、子どもは音楽の教科書に載っているような童謡や唱歌、外国民謡だけを歌うべきだとされていたのです。
 もっとも、それに従っている子どもは、あまりいませんでした。

(二木紘三)

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コメント

高校生の時美ヶ原高原に良く登りました。馬が放牧されていて、塩くれ場なる所があったと記憶しています。私は今神奈川県ですが、殆どの人がここを知っておられます。しかしここを歌った唄は母校の校歌しか知りません。誰かご存知なら
教えて下さい。持ち歌にさせて頂きます。

投稿: 海道 | 2008年12月 8日 (月) 12時00分

前略「美ヶ原賛歌」という歌があります。小林潤作詞
福島正二編曲 東京ヴォーカルグループが歌いました。
1.アルプスの チロルの町か うるわしき 松本にきて 君と見る 青い山波 そよ風に 蓮華つつじの 花ゆれて 美ヶ原 青春の 歌流れる
2.しろい雲 希望をのせて 若い駒 みどりを走り 白樺に薫る鈴らん 空の碧 遥るか彼方に 涯しなき 美ヶ原 若人の 心の牧場
3.新雪は アルプス越えて 限りなき 明日を謳い ヨーデルは 峰にこだます 霧の海 晴れて真白く 君に告ぐ 美ヶ原 鐘は鳴る 美しの塔。(詳しくは美ヶ原観光連盟へ 0263-34-3000松本市役所内)

投稿: 柴田 正雄 | 2009年5月20日 (水) 12時30分

ご親切に美ヶ原賛歌の歌詞まで教えて戴き感謝申し上げます。早速市役所に電話してみます。

投稿: 海道 | 2009年5月20日 (水) 16時15分

美ヶ原賛歌で検索したら、この歌が聞こえてきました。山登りの人達には有名なようですね。

投稿: 海道 | 2009年5月25日 (月) 13時28分

もちろんご存知と思いますが、美ヶ原高原と車山高原の中間にある八島ヶ原湿原を歌った「あざみの歌」横井弘作詞 八洲秀章作曲の歌もNHKのラジオ歌謡曲ですし、全国的にヒットした曲ですから、これも地元の歌として持ち歌にされてはいかがでしょうか!

投稿: 柴田 正雄 | 2009年6月 3日 (水) 18時31分

「あざみの歌」もそうですが「北国の春」「あずさ2号」「愛と死をみつめて」「高原の旅愁」・・・・信州
を唄った歌は名曲が多いですね。

投稿: 海道 | 2009年6月 5日 (金) 06時32分

 我がコーラス・サークルが今この曲に取り組んでいます。ところで、この曲は、ラジオでは津村謙が歌ったのではなかったでしょうか。好評だったので、その後、レコードに吹き込む段になって、近江俊郎にお鉢が回った。なぜなら当時、津村謙は無名だったし、近江俊郎は、前年「山小舎の灯」がヒットし、翌23年には「湯の町エレジー」を大ヒットさせ、人気絶頂だった。しかも、ラジオ放送は殆ど記録保存されておらず、残された証拠はレコードのみ。こうした例は、ままあったと記憶していますが、いざ確認しようと思ったところ、資料がありません。
 私の完全な記憶違いでしょうか。当時の事情を知っている方が居られましたら教えてください。

投稿: 米澤九二三 | 2012年4月 5日 (木) 20時14分

「緑の牧場」津村謙さんの歌を録音しています。
JASRACは、レコードの津村謙さんの名前になっていますね。

ラジオが大江俊郎さんで、
レコードが津村謙さんのようです。

「森の水車」が、荒井恵子になっているので、
“ラジオ歌謡”で唄った歌手名を書かれておられるのだと思います。

投稿: なち | 2012年4月 5日 (木) 22時15分

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