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異邦人

(C)Arranged by FUTATSUGI Kozo


作詞・作曲・唄:久保田早紀

1 子供たちが空に向かい 両手をひろげ
  鳥や雲や夢までも つかもうとしている
  その姿は昨日までの 何も知らない私
  あなたにこの指が 届くと信じていた
  空と大地が ふれあう彼方
  過去からの旅人を 呼んでる道
  あなたにとって私 ただの通りすがり
  ちょっとふり向いて みただけの異邦人

2 市場へ行く人の波に 身体(からだ)を預け
  石畳の街角を ゆらゆらとさまよう
  祈りの声 ひずめの音 歌うようなざわめき
  私を置き去りに 過ぎて行く白い朝
  時間旅行が 心の傷を
  なぜかしら埋めてゆく 不思議な道
  さよならだけの手紙 迷い続けて書き
  あとは哀しみを もて余す異邦人
  あとは哀しみを もて余す異邦人

《蛇足》 「シルクロードのテーマ」というサブタイトルがついています。とくに2番の歌詞にはオリエンタルムードがたっぷり感じられます。

 昭和54年(1979)、21歳のとき、久保田早紀(本名久保田小百合)は、この歌をひっさげて彗星のようにデビューしました。この年の末から翌年にかけて150万枚を売る大ヒットとなりました。

 が、昭和60年(1985)春、彼女は芸能界から姿を消しました。そのため、世に一発屋と呼ばれますが、歌い継がれる1曲は、すぐに歌われなくなってしまう大ヒット10曲に勝ると思いますが、いかがでしょうか。
 多くの歌手がこの歌をカバーしています。

(二木紘三)

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コメント

天は二物を与えづと言うが、詞、曲、歌一人でやってしまう
こう言う歌はイントロから引きこまれます。恋人よ、カモメ
が翔んだ日等。女性には才能があるのでしょうか。小椋佳も
あの名曲(シクラメンのかほり)を布施明に託した。

投稿: M.U | 2008年6月10日 (火) 11時18分

ヒットした時代にはメロディにしか興味がありませんでしたが、このカラオケで詩を味わい、異邦人という表現で自分の、届かぬ恋人への心情を切々と歌った曲と感じ入った次第です。昭和後期の名曲の一つと思います。

投稿: ゆうさん | 2009年2月27日 (金) 19時48分

あれから三十年が経ちます。

投稿: kochia | 2009年10月20日 (火) 23時48分

昭和54年11月に長男が誕生しました。
ちょうどその頃にこの歌が流行っていました。
初めての子供であるわが子の育児に奔走しているとき、テレビをつけるとよくこの歌が流れていました。
この歌を聴くと産まれたての長男のあの頃の姿がいつも浮かんできます。
その長男は現在30才になり、昨年かわいいお嫁さんをもらいました。

投稿: あきこ | 2010年4月 5日 (月) 15時39分

http://japan.cgntv.net/
最近は以上の放送に久保田さんは出演されています。

投稿: shalommasa | 2012年2月 3日 (金) 20時29分

二木様
もう何年も前から、このサイトを見させてもらっています。
50年生まれの私には心に響く歌ばかりです。
この異邦人 先日老後のためにと娘が薦めてくれた5人のバンドで演奏しました。小学生以来覚えたリコーダーとカホン スプラッシュシンバル 三つを使いました。生涯忘れる事の無い曲になりました。

投稿: よっちゃん | 2014年7月20日 (日) 16時48分

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