« あなたと共に | トップページ | 北上夜曲 »

あの丘越えて

(C)Arranged by FUTATSUGI Kozo


作詞:菊田一夫、作曲:万城目 正、唄:美空ひばり

1 山の牧場(まきば)の 夕暮れに
  雁(かり)が飛んでる ただ一羽
  私もひとり ただひとり
  馬(アオ)の背中に 眼をさまし
  イヤッホー イヤッホー

2 お花畑の まひるどき
  百舌(もず)が鳴いてる 雲の上
  私はひとり ただひとり
  遠い都を 思い出し
  イヤッホー イヤッホー

3 山の湖 白樺の
  影が揺らめく 静けさよ
  私はひとり ただひとり
  恋しい人の 名を呼んで
  イヤッホー イヤッホー

4 山の牧場の 星の夜
  風に揺れてる 灯(ともしび)
  私と同じ ただひとり
  泣けば 悲しい山彦が
  イヤッホー イヤッホー

《蛇足》 昭和26年(1951)の松竹映画『あの丘越えて』(瑞穂春海監督)の主題歌。
 汚れを知らぬ野性の少女
(美空ひばり)と素朴な青年(鶴田浩二)が綴る愛と涙の高原物語。

(二木紘三)

|

« あなたと共に | トップページ | 北上夜曲 »

コメント

私が生まれて初めて観た映画がこれです。同時に原爆の映画
を観ました。鶴田浩二も出ていたと思います。二木先生の言われる、その気になれば、避けられた戦争、そのとうりですね。

投稿: M.U | 2008年5月25日 (日) 16時43分

美空ひばりと言う歌手は、故人になっても、偉大な歌手として崇め奉られていますが、私は、それほど好きな歌手では有りません。しかし、この頃の彼女の歌は好感が持てます。それと、「港町十三番地」、「波止場だよおとっつあん」、など、港シリ-ズはいいと思います。
 この、「あの丘越えて」は、まだ幼さの残るひばりの、高い裏声に近い、甘えたような唄い方が印象的です。心に残る一曲です。
 

投稿: Hikoさん | 2008年8月 3日 (日) 09時41分

私が11歳ころだったでしょうか、東京文京区音羽にあった三流映画館でこの映画を見ました。ひばりが可愛くて好きでした。早稲田の学帽のような帽子をかぶった鶴田浩二もまだ若く、甘い2枚目でした。挿入歌のこの歌は私の愛唱歌の中でも上位に入ります。ひばりは、この頃は万条目正作曲が多かったですね。とってもいい歌ですね。

一番印象に残っているのは、鶴田浩二が大根役者だなあ、と思ったことです。後年、彼の役になりきった自然な演技力に「うまいなあ」と感心したので、まだ復員後あまりたっていないこの時の下手さが印象深いです。

投稿: 吟二 | 2008年9月10日 (水) 20時11分

私の実家のすぐ側に映画館があって(あの丘越えて)もそこで観ました。学帽姿の鶴田浩二に小学生の私はすっかり魅せられファンレターなど出したものです。美空ひばりはあまり好きでなかったのは嫉妬心があったのでしょうか。。。^^
その頃電蓄を父が買ってくれましたので美空ひばりの(あの丘越えて)や(私は町の子)など買ってもらったのを懐かしく思い出しました。

投稿: おキヨ | 2008年9月12日 (金) 01時24分

自分と同世代のせいか、ひばりの歌が好きで
ハーモニカでよく吹きます
特にこの歌は、メンバーの斉藤さんの好きな歌
私も好きで吹いています・・・他に悲しき口笛が
今度やるので楽しみです

投稿: 田中 喬二 | 2013年2月19日 (火) 19時43分

感動しました。子供のころの、憧れの姉さんでした。

投稿: 吉森信行 | 2014年9月30日 (火) 21時18分

歌も歌いやすくて最高ですが、この映画で初めて上高地の存在を知りました。特に大正池の中に立つ松の木。こんなとこがあるんだと初めて知り、行ってみたいと思ったことが、若い日の思い出としてずっと有りました。後程上高地に行ってみて、感動を新たにしました。
今では牧場もなくなりすっかり変わってしまった上高地ですが、私にはこの丘越えての上高地がずっと生きています。カラオケでいつも口ずさんでおります。

投稿: 田中勇 | 2015年9月19日 (土) 22時31分

万城目正作曲の作品の中では一番好きな曲です。
物心ついた2-3歳の頃からラジオから幾度となく流れていて刷り込まれたような気がしてます。菊田一夫の歌詞も逸品と言えますし、万城目正のメロディも軽快で、イントロ部分も良いですね。「あの丘越えて」の映画では幾度も穂高連峰が背景ショットで使われますが、モノクロながら重荘感があってみごとですね。ただ絵取りの撮影は方角的にメチャクチャですが…。
まだ上高地が全国的に知られてなかったのでしょうか。

投稿: かせい | 2015年11月 2日 (月) 00時43分

先日来、身の回りの不要なものを処分しようと重い腰を上げたところでしたが、出てきました!出てきました!
何と!私が小学5年生(昭和26年)頃の地元新聞での映画広告での「あの丘超えて」の新聞切り抜きが出てきました。
それにはビックリ・・・というのは、子どものころから映画・音楽会・演劇など何か観に行ったり聴きに行ったものについては、必ずと言ってほど入場券の半券・チラシ・パンフレットなどを集め、適当な紙箱に収納しておりました。
現在残っているのは、何故か、この「あの丘超えて」の新聞広告1枚だけが残っています。
その新聞記事の内容では、
「あの丘超えて」の表題の上に鶴田浩二・美空ひばりが寄り添っての顔写真、それを囲むように、
「人気絶頂!唄いまくる! 美空ひばり・鶴田浩二!」
全映画フアン待望の顔合わせ成る!
白樺の高原にこだまする愛と涙と笑いの溢れる哀愁の純愛巨編! 十一月一日松竹系一斉封切・・・
ほんとに懐かしいですね!
現在では、先ず見かけることはないでしょう!
今振り返ってみれば、当時のことが懐かしく想い出されます。
映画の中では、当時、鶴田浩二が27歳・美空ひばりが14歳の時で、鶴田浩二扮する大助(大学生で万里子の家庭教師)と美空ひばりが扮する万里子(勉強どころか各所で主題歌等を唄いまくる)の二人が馬に同乗・・・白樺の高原を颯爽と駆け抜けるシーンでは、主題歌とともにこの映画での印象に残る最大のシーンのように思えます。
それにしても、いつも思うのですが、二木先生のその曲にマッチしたアレンジと見事な演奏に感服の至りです。
ありがとうございます。
これからも心に染み入る曲を心待ちにいたしております。


投稿: 一章 | 2017年11月 5日 (日) 21時41分

 「一章」様、心に染みるコメントだと思います。私は2,3年前から地域のグラウンドゴルフの会に入っています。その中で、「あの丘越えて」が出てきますが、なんと打ったボールが方向違いで、コンクリートを越えて道路に飛び出すときです。「あの丘越えて」というと、そういうことを指します。
 そんなこととは別に年に2回ほどささやかな食事会があります。そのときに、ある方が「あの丘越えて」を歌われました。ゴルフボールが道路に飛び出すかどうかについては、まだご本人はご存知なかったかもしれません。この歌はそういうことを思い出させます。

投稿: 今でも青春 | 2017年11月 6日 (月) 16時17分

今でも青春 さま
早速の私のコメント、心に留めていただき恐縮です。
「今でも青春」さまのグラウンドゴルフでのユーモアたっぷりのコメント・・・バックスクリーン(あの丘)越えてのホームラン!だと思います。ありがとうございました。
以前から、「今でも青春」さまのコメントを拝読いたしておりますが、私も、コメントを書きたい気持ちは充分にありますが、先輩諸氏のコメントを拝読いたしておりますと、抒情性豊かな深みのある内容に近づけそうもないようですが、「うた物語」に集う仲間の皆さんの後押しを受けながら書き続けたいと思います。
「今でも青春」さま、お互いに頑張りましょう!
ありがとうございました。


投稿: 一章 | 2017年11月 6日 (月) 20時00分

老人会でお世話約をやっています。毎月映画を見る小グループのシネマサロンがあるのですが、最近要望があって「丘を越えて」の映画を上映しました。私も皆さんのコメントにある通りで、しばしタイムスリップに楽しく想いふけり、二木先生のブログに感謝いたします。じじばばのパソコンサークルでインターネットの検索先として紹介し皆さんにも見ていただきたくなりました。
泉北のごろんたです。

投稿: やまぐち しょうへい | 2017年11月 8日 (水) 11時46分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« あなたと共に | トップページ | 北上夜曲 »