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アンニー・ローリー

(C)Arranged by FUTATSUGI Kozo


詩:ウィリアム・ダグラス、作曲:J.D.スコット夫人
日本語詞:緒園凉子

1 青き岸辺は露にぬれぬ
  やさしき友よ 誓いたまえ
  冬去りなば また帰ると
  美わしアンニー・ローリー
  誓いたまえ

2 雪のかんばせ 清きうなじ
  たえなる姿 光に満つ
  空の星か 真澄の御眼(みめ)
 
 美わしアンニー・ローリー
  夢に浮かぶ

3 萩の下葉の露をこぼす
  野のそよ風か 君が御声(みこえ)
  君が御声 心揺する
  美わしアンニー・ローリー
  ああ わが友達

       Annie Laurie

1. Maxwellton's braes are bonnie,
   Where early fa's the dew,
   And it's there that Annie Laurie
   Gave me her promise true,
   Gave me her promise true,
   Which ne'er forgot will be,
   And for bonnie Annie Laurie
   I'd lay me doon and dee.

2. Her brow is like the snowdrift,
   Her throat is like the swan,
   Her face is the fairest
   That e'er the sun shone on.
   That e'er the sun shone on,
   And dark blue is her e'e,
   And for bonnie Annie Laurie,
   I'd lay me doon and dee.

3. Like dew on the gowan lying
   Is the fa' o' her fairy feet.
   And like winds in the summer sighing,
   Her voice is low and sweet.
   Her voice is low and sweet,
   And she's a' the world to me,
   And for bonnie Annie Laurie,
   I'd lay me doon and dee.


《蛇足》
スコットランド民謡。

 アンニー・ローリーは、マクスウェルトンの准男爵サー・ロバート・ローリーの末娘です。アンニーは愛称で、本名はアンナ。   
 写真はマクスウェルトン・ハウス
(住所:Moniaive, Dumfries And Galloway, DG3 4DX, Scotland)で、1972年に復元されたもの。アンニー・ローリーは、この館で1682年12月16日に生まれました。
 スコットランド中に鳴り響いた美人だったといわれます。

 詩は、彼女に恋したウィリアム・ダグラスによって1700年ごろに書かれとされています。

 作詩者については異説がありますが、権威ある音楽百科事典"The Oxford Companion to Music"(オックスフォード大学出版刊、1938年初版)には、「マイケル・ダグラス作」と記されています。

 ウィリアム・ダグラスはフィングランドの郷紳(ジェントリー)。アンニー・ローリーに結婚を申し込みましたが、彼女が若すぎること、およびダグラスの攻撃的な性格や政治的立場のために父親が強硬に反対、結婚に至りませんでした。
 父親が死んだとき、アンニーは16歳だったといいますから、求婚は彼女がまだ14、5歳だったころでしょう。

 政治的立場というのは、ダグラスが強固なジャコバイトだったことです。ジャコバイトは名誉革命後の復古派で、当時は反逆者とされていました。これについては『ロック・ローモンド』の蛇足をご覧ください。

 ダグラスは失恋から立ち直ったあと、エリザベス・クラークという女性と駆け落ちして、1706年にエジンバラで結婚しました。
 しかし、反逆者として追及されたため、大陸に亡命、その地で傭兵になりました。フィングランドの所有地を売却するほど生活に窮しましたが、のちに恩赦を受けて、帰国できました。

 いっぽう、アンニー・ローリーは1710年、27歳のとき、クレイグダーロックの領主アレクサンダー・ファーガソンのもとに嫁ぎ、1761年(1764年とも)に亡くなりました。

 作曲は、スコットランドの女流音楽家ジョン・ダグラス・スコット夫人(1810~1900年)で、曲は、クリミア戦争中にイギリス軍楽隊が演奏をしたことによって有名になりました。

 わが国では、明治時代に、紫式部と清少納言を歌った詞がつけられ、小学唱歌として歌われました。下の『才女』がそれですが、古めかしい歌詞のため、今では忘れられてしまいました。

 才女(日本語詞:里見義)

1 かきながせる 筆のあやに
  そめしむらさき 世々あせず
  ゆかりのいろ ことばのはな
  たぐいもあらじ そのいさお

2 まきあげたる 小簾のひまに
  君のこころも しら雪や
  蘆山の峯 遺愛のかね
  めにみるごとき その風情

(二木紘三)

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コメント

老爺には「才女」が一番曲に乗ります。その他の曲もなんと上手な編曲、何時も楽しませて頂いています。

投稿: Y.N | 2007年8月10日 (金) 17時46分

この美しい名曲は、多くの日本人に愛されています。
私には原詩を翻訳する力はありませんので、日本の素晴らしい作詞家の歌詞を添えて、「アンニー・ローリー」を讃えたいと思います。

  歌詞・藤浦洸
   「なつかし川辺に 露はあれど 
    いとしのアニー・ローリー いまやいずこ
    君にあいし 時はゆけど
    いとしのアニー・ローリー 夢忘れじ

    雪のひたいよ やさしうなじ
    輝くひとみは 清く澄みし
    くらぶもなき うるわしさよ
    いとしのアニー・ローリー 夢忘れじ

    葉蔭の露にも たとうみ足
    たそがれそよぐか 風のみ声
    うるわしさよ 愛のことば
    いとしのアニー・ローリー 夢忘れじ」

  歌詞・堀内敬三
   「朝(あした)露おく 野の静寂(しじま)に
    いとしアニー・ローリー 君と語りぬ
    とこしえまで 心かえじ
    誓いしアニー・ローリー わが いのちよ

    愛に輝く 君がまなざし
    誠こめたる 君が囁(ささや)き
    とこしえまで とこしえまで
    忘れじアニー・ローリー わが いのちよ」


投稿: 矢嶋武弘 | 2007年11月27日 (火) 14時40分

今晩は。この曲を聞くと、小学校の卒業式が終わって、中庭のステージのような所があり、クラスごとにならび この曲のレコードが流れると、在校生代表学年の人達恩師などに見送られて校門に向かって歩いて行ったことと、6年生の夏に鼻の手術の為3週間入院をして1週間ごとに手術を受け、そのとき母が、この曲のオルゴールを持って来てくれました。黒い塗り物で、ふたには椿の花が、えがかれていました。この曲を聞くたびに、その頃のことを懐かしく思いだしています。私は、昭和31年に小学校を卒業しました。

投稿: マドレーヌ | 2008年5月 6日 (火) 23時36分

これほど女性を讃美した歌は、他にほとんどないと思います。また、メロディーも比類のない美しさと気品に満ちています。
アンニー・ローリーはきっと絶世の美人だったのでしょうが、これほど深く思いを寄せる男性も幸せなら、思いを寄せられる女性も幸せでしょう。ダンテとベアトリーチェの関係を思い起こします。
ウィリアム・ダグラスにとって、アンニー・ローリーは“永遠の女性”だったのでしょう。

マドレーヌさんの投稿に導かれてここを訪れたのですが、小生がかつて間違えた藤浦洸の歌詞の一部が直されていたので安心しました。
この場を借りて、管理人である二木さんに深く感謝いたします。


投稿: 矢嶋武弘 | 2008年5月 7日 (水) 17時00分

母が歌っていたのを覚えましたが、私の記憶が正しければ次のようなものでした。
  朝露しげき 丘の小道
  愛を誓いし 彼のひととき
  永久の愛を 我忘れじ
  愛しのアニーローリー
  我が胸を去らず
とても歌いやすいと思いますし、詩としても美しいと思います。

投稿: 周坊 | 2008年5月 7日 (水) 21時54分

この曲を聴くと何故か涙が溢れます。
昭和39年生まれですが中学の音楽で歌った記憶があります。
歌詞は

    なつかし川辺に 露はあれど 
    いとしのアニー・ローリー いまやいずこ
    君にあいし 時はゆけど
    いとしのアニー・ローリー 夢忘れじ

でした。
全国の観光地にある日付と名前が刻印できる記念メダル販売機。
100円玉を投入するとこの曲が流れます。
返却ボタンでお金は返ってきますから見つけたら試して見て下さい。

投稿: リャド好き | 2009年4月23日 (木) 18時13分

この曲のメロディーを聴くと必ず頭に浮かぶのは映画「二十四の瞳」です。学校出たてのオンナ先生から初老の女性までを演じ切った高峰秀子は素晴らしく、また子供たちがあらわれるだけでもう涙が出て、映画館を出るのが恥ずかしいくらいに泣かされました。モノクロ画面に流れる童謡唱歌のメロディーもまたこの映画を引き立たせていて感動的でした。

投稿: 林 一成 | 2009年10月22日 (木) 17時37分

昔、会社の帰りか何かで横浜駅の地下街のレコード店で遅くまで
レコードを探しては買って帰ったりしていたのをこの曲を聞いて思い出しましたが、閉店のときはこの曲が流れるとあーあもう閉店かと残念至極、音楽にのせて「またのご来店を」、ということで、曲の解説とは別に蛍の光や別れのイメージの名残惜しさの涌く曲ですけど、あるとき凄く気に入って、この音楽のレコード(シングル)を下さいと言ったら、ありませんこれは業務用ですと。案外こういう曲の演奏だけを通しでじっくり聞ける機会というのはなかなかない。現にこういう曲のレコード類とい
うのはありふれていそうで実は殆ど持っていない。こちらのサイトにも多しと言えど蛍の光はない。こういう曲を聞けるのは色々あるでしょうけど、二木様の博愛の賜物でしょう。アーメン。

投稿: araichi | 2009年10月24日 (土) 11時06分

半世紀ぶりに、初恋の君の家の前を通りました。
今は、住んでいる筈は無いのだけれど、それは分かってはいるのだけれど、やはり胸が熱くなりました。
アニーローリーは中学2年の初恋の時に覚えた歌です。
この歌を聴くと、心は昔にかえります。

投稿: コーデリア | 2010年5月26日 (水) 10時27分

38年前、大学に合格して上京する級友に、アンニー・ローリーの小さなオルゴールを贈りました。
緒園涼子の日本語詞一番をペンでしたため、その中に納めて。
「…やさしき友よ 誓いたまえ 冬去りなば また帰ると…」そのあたりに私の淡い望みが潜んでいたのかも知れません。ただ教室で話し合っただけ、握手したことさえない兄のような人でした。
それから長い年月を経て、級友は優れた研究者になった…と、遠くから聞いたとき、私の心にはアンニー・ローリーのメロディーが蘇り、同時に静かな喜びが満ちて来ました。
おそらく私のことも、この曲のことも、級友の記憶には無いと思います。
そして私は、現実のその人を知りません。
しかし、遠く離れて生きたからこそ、思い出は曇りなく結晶のように煌き、ときおり一滴の水のように、老いてひび割れた私の心を潤してくれるのです。
大好きなこの曲と共に。

投稿: nobara | 2010年5月28日 (金) 11時04分

38年前と書きましたが、正しくは48年前でした。
失礼いたしました。

投稿: nobara | 2010年5月30日 (日) 20時26分

nobaraさま、18歳の日の汚れない思い出ですね。ところで私の家族はこの曲をこの歌詞で歌っていました。昭和20年ー30年代。深尾須磨子訳詩だとか。

 赤い紅い丸い林檎
 そして瞳に光る星
 年は五つ歌の好きな 
 天の使いのわが妹

投稿: Bianca | 2010年5月31日 (月) 10時51分

Biancaさま
うっかりと年甲斐も無く恥ずかしいことを書いてしまいました……。

深尾須磨子訳…幼い妹への愛情にあふれる可愛らしい歌詞ですね。

投稿: nobara | 2010年6月17日 (木) 08時13分

nobarasa さん
 深尾須磨子さんの訳詩の二番以降があったら是非教えて戴きたいのですが、お願い致します。

 先週中学卒業同窓会に行ってきました。 卒業以来60年になります、カラオケ演歌より当時の唱歌で盛り上がりました。 77歳(2年後)喜寿の集まりの合唱用に歌集を作ろうとしています、アンニーローりーは「妹に」と言うような題だと思います、ぜひ教えて戴きたいです、皆で熱唱したいです。

 

投稿: kanayan | 2010年10月23日 (土) 21時18分

nobaraさんは、緒園涼子訳詩の歌詞を書いて・・
訳詩 深尾須磨子 の歌詞を書かれているのがBiancaさん。
nobaraさんでもBiancaさんでもなく、私で良ければ。
でも、曲名も歌詞も訳詩者も解るのですから検索すると解る筈ですが。
私もこの歌詞で習いました。

アニー・ローリー (妹に) 訳詩 深尾須磨子 
上の窓を「おけら全体」にして「妹に」で検索してください。
http://bunbun.boo.jp/ 

投稿: なち | 2010年10月23日 (土) 22時28分

また開きませんが、歌い出しか「サークル おけら」で検索してください。
http://bunbun.boo.jp/

投稿: なち | 2010年10月23日 (土) 22時32分

kanayanさま

「妹に」の一番の歌詞はBiancaさんが書いていらっしゃる通りだと思います。

二番
いつもいつも 歌う小鳥
そしてげんきに 飛ぶ小鳥
年は五つ 花の好きな
天の使いの わが妹

もう少し確かめてからお返事するべきかも知れませんが、記憶にある歌詞を書きました。
Biancaさまのご意見も伺ってみたいと思います。

投稿: 眠り草(nobara) | 2010年10月23日 (土) 22時33分

biancaさん nobaraさん 有難うございました

お陰さまで 60年前の唱歌を 同級生と歌えます 中学生に帰って元気に楽しみます

投稿: kanayan | 2010年10月27日 (水) 20時14分

50年前 学校で習い大好きだった「妹に」、娘達にこの歌詞で歌って教えました。あやふやだった歌詞がはっきりして嬉しいです。本当にありがとうございました。
最近娘が小豆島に行き、このメロディーが流れ懐かしく聞き入ったそうです。そして正式な歌詞を教えて言われました。早速メールします。

投稿: monica | 2011年1月12日 (水) 15時27分

こんばんは。初めておじゃまいたします。この曲は私が母からもらったオルゴールについてきた曲でした。
私は「露に濡れている やさし緑 朝の風さやか
 頬に渡る 花の言葉 風に流し 遙かなアニーローリー 今も送る」という寺崎浩さんの歌詞で覚えています。(野ばら社『花のコーラス』所収)
英語でも「マクスウェルトンの丘は美しい・・・」で始まる少し古い英語の歌詞を習いました。
母も祖母も唱歌や抒情歌が好きだったので、よく家族で歌っていました。
懐かしい歌が沢山あるので、お邪魔出来て嬉しいです。

投稿: yumiyumi | 2011年3月21日 (月) 02時14分

眠り草(nobara)さん、なちさん、kanayanさん
長いことお返事せず、失礼いたしました。
nobaraさんの記憶は素晴しいですね!!
今、2番を確かめた所、一字一句、そのままです。
中学の兄が指揮し、姉妹で歌ったのですが、私は3女で、3人の妹なので、自分が愛されているようで懐かしい歌なのです。

投稿: Bianca | 2011年3月21日 (月) 18時34分

私が最初にこの歌を習った?時の歌詞は
 露のたましく 池のほとりに
 咲ける白百合 君の姿---?
だったような記憶がありますが、
誰の歌詞なのでしょう。検索しているのですが、なかなか出てきません。どなたか教えていただけませんか?

ミミタロー

投稿: MrMimitaro | 2012年6月16日 (土) 21時19分

ミミタロー様

この歌は「白百合」とう曲名で男声合唱曲として広く歌われております。訳詩は山口隆俊氏です。
YouTubeの投稿にも「男声合唱 白百合-Annie Laurie アニーローリー」として、男声合唱団 東京リーダーターフェル1925が歌っております。
http://www.youtube.com/watch?v=gsxVzaPvvF8

1 露の玉敷く 池の畔(ほとり)
  咲ける白百合 君の誓い
  逝(ゆ)きし君の 心の花
  姿も忘れじ 百合の姿
  百合の姿 逝(ゆ)きし君を
  忘れて咲くらし 森のほとり

2 雪にもまごうか その面差(おもざ)し
  暮れ行く森にも 似たる神よ
  澄み渡りし 空の如(ごと)き
  空にも似通う その眼差(まなざ)しこそ
  百合の姿 

3 波と砕け散り 君は今去れど 
  この間(ま)を流れるゝ そよかぜの如(ごと)
  その言葉の 静かに残る
  逝(ゆ)ける君や今 花の匂いか
  百合の姿

投稿: TokinoMai | 2014年2月20日 (木) 15時47分

「白百合」の3番の歌詞の中の2行目の「この間(ま)を流れるゝ」の{この間(ま)」の{こ」は「木」でしたので修正致します。
従って、『木(こ)の間(ま)を流れるゝ』です。 

投稿: TokinoMai | 2014年2月23日 (日) 17時58分

「白百合」の2番の歌詞の2行目の「暮れ行く森にも 似たる神よ」の「神よ」は「髪よ」ではないかと思われますので確認致します。

投稿: TokinoMai | 2014年2月23日 (日) 22時34分

音楽・楽譜専門店にて確認した結果、「髪」が正しいと判明致しました。修正箇所を含めて改訂版全文を再掲させて戴きます。

白百合 (Annnie Laurie)
スコットランド民謡  作詩:山口隆俊

1 露の玉敷く 池の畔(ほとり)
  咲ける白百合 君の誓い
  逝(ゆ)きし君の 心の花
   姿も忘れじ 百合の姿
  百合の姿 逝(ゆ)きし君を
  忘れて咲くらし 森の辺(ほとり)

2 雪にも紛(まご)うか その面差(おもざ)し
  暮れ行く森にも 似たる髪よ
  澄み渡りし 空の如(ごと)き
  空にも似通う その眼差(まなざ)しこそ
  百合の姿
 
3 波と砕け散り 君は今去れど
  木(こ)の間(ま)を流れるゝ そよかぜの如(ごと)
  その言葉の 静かに残る
  逝(ゆ)ける君や今 花の匂いか
  百合の姿


投稿: TokiniMai | 2014年2月24日 (月) 20時49分

「アンニー」ちゃナンジャロと思い辞書を開くと、所謂「アニー」ですな
発音記号ではaとeがくっついたような記号にアクセントがありniとなっていますので、「ン」を発音するならば「アンイ」に成ると思うのですが如何、拙の辞書はジーニアス英和辞典で、安物ですので間違っていたらゴメンチャです
拙の受けた教育では、aとeがくっついたような記号は「い」を発音する口の形で「あ」を発音すると教わっていました、変わったのかな。

投稿: mesato | 2014年3月16日 (日) 18時22分

mesato様
訳詞ではアニーとしているほうが多いようですね。
mesato様は〔発音記号ではaとeがくっついたような記号にアクセントがありniとなっていますので、「ン」を発音するならば「アンイ」に成ると思うのですが〕とおっしゃいますが、絶対そうはなりません。なぜなら、AnnieはAn-nieとnとnの間で音節が分かれるからです。
〔aとeがくっついたような記号は「い」を発音する口の形で「あ」を発音すると教わっ〕たそうですが、そう発音するなら、アニーよりエニーのほうがより近く聞こえるはず。アンニーがまちがいだというなら、アニーも同程度にまちがいですね。

投稿: 昔の英語教師 | 2014年3月16日 (日) 22時45分

1 露の玉敷く 池の畔(ほとり)
  咲ける白百合 君の誓い
  逝(ゆ)きし君の 心の花
  姿も忘れじ 百合の姿
  百合の姿 逝(ゆ)きし君を
  忘れで咲くらし 森の辺(ほとり)

2 雪にも紛(まご)うか その面差(おもざ)し
  暮れ行く森にも (あゝ)【T-2のみ】 似たる髪よ
  澄み渡りし 空の如き
  空にも似通う その眼差(まなざ)しこそ
  百合の姿

3 波と砕け散り 君は今去ねど 
  木(こ)の間(ま)を流るゝ そよかぜの如(ごと)
  その言葉の 静かに残る
  逝(ゆ)ける君や今 花の匂いか
  百合の姿

投稿: 緒形弘一 | 2014年4月17日 (木) 23時44分

緒形さま

3番の歌詞で 「波と砕け散り 君は今去ねど」
となっていますが 「君はされど」ではないのでしょうか?
また 「去ねど」の意味をご教示ください。

                      山本雄久

投稿: 山本雄久 | 2014年5月24日 (土) 19時58分

山本様
「去ねど」で「いねど」と読み、「去ったけれども」「行ってしまったけれども」という意味でしょう。「いぬ」で辞書を引くと、「去ぬ」「往ぬ」という漢字が出てきます。

投稿: おせっかい | 2014年5月24日 (土) 21時36分

おっせかい様

ありがとうございます。

よくわかりました。

投稿: 山本雄久 | 2014年5月26日 (月) 09時15分

高校生の頃文化祭のお終りによく流れていた音楽でした、特に1年生時は時所属していた演劇班が公演を終了後流れていた時は、何とも言えない満足感や尊敬と親しみのある先輩との別れがせつなく、泣きました。
六十を過ぎた今でもあの当時のことを懐かしく思い出さぜずにはいられません。
先輩の方々もその後の人生が幸多かったを願っております。

投稿: 長野の山猿 | 2014年6月10日 (火) 21時27分

いろいろ難しいのですね。田舎の実家に行くとき、フェリーに乗ります。到着間近にこれが船内放送で流れました。子どもが小さいときで「これがアニーローリーだ」と知ったかぶりで教えましたが、実際は意味も成り立ちも知りませんでした。
 でも曲はすばらしく心に残ります。もうすぐ70を越えるのですが、いくつになっても音楽はいいです。

投稿: 今でも青春 | 2014年8月18日 (月) 18時11分

学生の時誘われて宝塚の舞台を観劇しました。その時この歌が歌われていました。舞台の豪華さ、娘さん達の踊りやお姫様の優美さ、この歌の美しいメロディに感動しました。メロディそのものはもっと前から知っていたと思うのですが、この観劇の後しばらく、そのメロディを口ずさむことが多くなったと記憶しています。当時は感動のあまり宝塚に行くのが癖になるかと思いましたが、以降45年、その機会はありませんでした。

投稿: yoko | 2014年8月19日 (火) 12時21分

英語の歌詞にある「I'd lay me doon and dee」は、掛けことばです。 「I'd lay me down and die」とするところを、River Doon と River Dee に掛けています。

投稿: 寒崎 秀一 | 2014年8月19日 (火) 17時32分

山口隆俊「白百合」の歌詞について「いまされど」か「いまさねど」かさまざまな見解がが交わされておりますが、私の所属する男声合唱団でいま歌っている楽譜につけられた歌詞は「居まさねど」となっております(出典不明)。広辞苑によれば『「います」は在る、居るの尊敬語。おいでになる、いらっしゃる、おられる。』とあり、この「白百合」では「いまさねど=(生きては)いらっしゃらないけれども」という意味にとるのが正解でしょう。個人的には「在(い)まさねど」とするのが好ましいと思っております。

投稿: gaoh | 2014年12月 1日 (月) 22時07分

才女の歌詞は小生が高校の音楽部に在籍していたときほのかに想っていた一級下の女生徒が文化祭で歌ったのを傘寿となった今も記憶から離れません。

投稿: nobby | 2015年10月11日 (日) 20時04分

gaoh様

白百合の歌詞「いまされど」「いまさねど」の件でのご意見、説得力がありますね。
最新の「グリークラブ アルバム」(カワイ出版)には,楽譜の欄外脚注に「一部歌詞を訂正しました」との記述があり、当該の部分が「いまされど」となっています。ご参考まで。

投稿: 山本雄久 | 2015年10月31日 (土) 21時57分

このMP3演奏時間2:15即ち135秒は力強くグーンと心に響きます。昨日、偶然BBC2で陸自中央音楽隊の演奏を聞き、TV経由なので一寸がっかり。エディンバラ夏の恒例、軍楽隊祭りに陸自バンド初出演。スコットランドゆえ、緒園凉子の歌詞を晴れやかな紅い着物姿の女性隊員が朗々と歌いあげ、感心しました。スコットランドの曲が日本に見事に帰化していることを、三方の大仮設スタンドを埋め尽くした聴衆は理解したのではないでしょうか。

追伸1:軍楽隊イヴェントは楽器の打つ太鼓または吹くトランペットなどに由来するTattooと言うそうですね。それを知らなかったので、なんで入墨なんや?と久しく思っていました。

追伸2︰タトゥ行事は欧米にたくさんあり、時に優れた行進曲の一つとして旧帝国海軍と現在の海自の行進曲「軍艦」(鳥山啓作曲)が演奏され、たいていの成人市民が知っているようです。皇国や御陵の国で遠に無くなり、国家を主催するのは国民です。民主社会の勇気を鼓舞する曲の数々を新ためて聞き直すのはいかがでしょう。

投稿: minatoya | 2017年8月30日 (水) 11時08分

記録ヴィデオを見つけ耳をそばだてると、緒園凉子作詞版と違うようです。お詫び申し上げます。10年前の'蛇足'と皆様コメントから、多くの歌詞があるのに驚きます。それだけ愛され普及しているメロディーなんですね。どの歌詞が21世紀もっとも歌われ馴染まれているのでしょうか?  

追伸:エディンバラのタトゥ際も3週間ほど続き、陸自中央音楽隊の分列行進演奏とその女性ヴォーカリストのアンニ・ローリー歌唱はお開きになる先日夕方に行われたようです。最期の本番ゆえ、BBC全国放送で紹介され、おそらく初めての日本語歌詞がUK中に流れた珍しい出来事です。
https://www.youtube.com/watch?v=DX_Lwsek5fM

投稿: minatoya | 2017年8月30日 (水) 21時09分

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