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京都の恋

(C)Arranged by FUTATSUGI Kozo


作詞:林 春生
作曲:D.Wilson, M.Taylor, G.McGee & J.Durrill
唄:渚ゆう子

風の噂を信じて 今日からは
あなたと別れ 傷ついて
旅に出かけてきたの
私の心に鐘が鳴る
白い京都に雨が降る
うしろ姿のあの人は
今は帰らぬ遠い人

涙見せたくないの 今日からは
一度離れた恋なんか
二度とはしたくない

     (間奏)

このまま死んでしまいたい
白い京都に包まれて

恋によごれた女は 明日から
白い京都の片隅に
想い出を捨てるの
想い出を捨てるの

《蛇足》 エレキバンド「ベンチャーズ」の曲に林春生が詞をつけた作品。曲の原題は“Kyoto Doll”。昭和45年(1970)5月にレコードが発売されました。

(二木紘三)

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コメント

 昭和45年頃のテレビのベストテン歌番組で、渚ゆう子が泣きながら「京都の恋」を歌っていたことを思い出しました。
 それより少し前の歌番組でも小川知子が「初恋のひと」を泣きながら歌っていました。美空ひばりの「悲しい酒」にも同じようなエピソードがあったとか。
 恋の喜びと哀しさ、そして時が流れて美化されたり傷ついたままの想い出を、テレビカメラの前で涙とともに歌える女性って、ある面ではうらやましいですね。

 砂山の砂に腹這い初恋の
 いたみを遠く
 想いいずる日        啄木

投稿: かんこどり | 2008年3月23日 (日) 19時39分

かんこどり様。。。。flair
女性でも私達凡人は歌を歌って泣くと言う芸当は出来ませんぞsign03

投稿: sunday | 2008年3月24日 (月) 07時02分

確かにアマチュアの女性は忍び泣きはあっても泣きながら歌える人は少ないでしょう。プロとなると夜ヒトでの
いしだあゆみを初めとする女性軍。レコ大を取った人達。引退コンサートでの山口百恵、キャンディーズ
おお泣きでしたね。思い入れの違いでしょうか。

投稿: 海道 | 2011年9月20日 (火) 08時10分

人生の区切りで泣く歌手は別として、歌に感情移入をして泣きながら歌う歌手は苦手です。かって藤山一郎が悲しい歌は少し距離を離して歌う方が、聴き手に悲しさが伝わるというような事を言っていました。悲しさは涙ではなく歌で伝えるべきだと私は思っています。聴き手の好みですから、それぞれだとは思いますが、泣き歌はどうも好きになれません。気持ちが悪いのです。

投稿: ハコベの花 | 2011年9月21日 (水) 00時11分

 人を笑わせるお笑い芸人が自らも笑って仕舞うのは戴けないのと同じで、悲しい歌を涙ながらに歌われるのには聊か感興を殺がれますが、艶歌やカラオケは私小説と同じような積りで受け取れば好いのかも知れません。

投稿: 槃特の呟き | 2011年9月21日 (水) 23時54分

艶歌≒私小説ですか。私小説には心を打つものが沢山ありますが、艶歌には私の琴線に触れるようなものが見つかりません。好みですから悪くもいえませんが、私小説には面白いものやほのぼのしたものがあります。田山花袋の『蒲団』などはやっぱり艶歌っぽいですね。若い時読んだあと気持ちが悪いと思いました。

投稿: ハコベの花 | 2011年9月23日 (金) 22時48分

以前、TVの歌謡番組でこの曲を聴いていた時、ひょっとしたらベンチャーズは、日本古謡『さくらさくら』をベースにしてこの曲を作曲したのではないかとカミサンに同意を求めたところ、即座に否定されたものだった。
代表曲『雨の御堂筋』『北国の青い空』『二人の銀座』などはベンチャーズ歌謡と呼ばれ、日本を意識した作曲活動を行ったと言われていることからも、音楽ド素人の独断と偏見で言わせてもらうと、『京都の恋』の曲調は『さくらさくら』をベースにしたような気配があると思うが?

投稿: アル中 | 2014年9月25日 (木) 22時14分

アル中様
この『京都の恋』を制作するにあたって、日本のディレクターがベンチャーズのメンバーに『さくらさくら』を聴かせてコードなどを把握してもらい、作曲、編曲が仕上がったということを私も音楽雑誌で読んだ事があります。イントロ導入部からまさに♪さ〜く〜ら、さ〜く〜ら♪がベースに盛り込まれていますよね。『京都慕情』も良い楽曲だと思います。

投稿: かせい | 2014年9月25日 (木) 23時26分

かせい様
やっぱりそうでしたか。この曲の制作裏話をお聞かせいただき有難うございます。
以前から、この曲は『さくらさくら』に曲想を得ているのではないかと、音楽ド素人ながら想像していました。また、おっしゃる通り『京都慕情』は『京都の恋』とは違った趣のある良い曲だと思います。

投稿: アル中 | 2014年9月26日 (金) 00時03分

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