思い出さん今日は
(mp3制作:二木紘三)
作詞:星野哲朗、作曲:古賀政男、唄:島倉千代子
1 目隠しした手を 優しくつねり 2 笑ってごらんと 肩抱きよせて |
3 誰かの真似して 小石を投げた |
《蛇足》 昭和33年(1958)4月にレコードが発売されました。
失恋の歌ですが、深刻で悲哀に満ちた失恋ではありませんね。爽やかに続いていた恋が、何らかの事情でうまくいかなくなり、半年か1年後ぐらいに思い出の場所を訪ねて、楽しかったころを偲んでいる、といった感じの失恋歌です。
戦前の『或る雨の午後』の女性版といった感じですね。
(二木紘三)
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訪問者の感想等

コメント
島倉千代子独特のあの高い澄んだ声が聞こえてきそうです。
歌謡曲というのは歌手も含めてのもので、ヒットした歌は他の歌手がどんなに上手く歌っても元歌にはかなわない気がします。
この歌にしても、島倉千代子以外の誰も歌えないと思うから不思議です。
その点でいえば、外国の歌は誰が歌ってもいいものはいいと思いますがいかがなものでしょう。
投稿 周坊 | 2008年5月 4日 (日) 17時45分
星野哲朗が作詞の依頼をうけ、急ぎフランソワーズ サガンの
「冷たい水の中の小さな太陽」(1972発刊)を読み、翌日出来た歌。それが「思い出さん」ではなかったかと記憶しておりましたが、33年発売では、まちがいでしょうか。
調べてみたのですが、それらしき歌も見つかりません。
この歌は、「紅白」では一度も歌われていませんね。
投稿 景山 俊太郎 | 2008年5月23日 (金) 07時57分
「思い出さん今日は」は星野哲朗が芸能雑誌(平凡か明星です)に投稿して入選した詩に、プロの作曲家が曲を付けた歌ではないでしょうか。
投稿 | 2008年5月25日 (日) 22時06分
純情歌手?として売り出し中の島倉千代子をさらに押し上げた歌の一つではないでしょうか!恨みつらみの演歌ではなく、さらりと乙女心を書いていますね。星野先生がまだ素人の時の作品で作曲者の古賀先生の自宅でいただいたアイスクリームがとてもおいしかったそうです。
石本美由起先生主宰の同人誌”新歌謡界”会員のころでこの後船村先生に誘われて上京したということで、まさしく大作詞家の誕生ですね。
投稿 ナガオ | 2008年5月26日 (月) 06時20分