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雨降る街角

(C)Arranged by FUTATSUGI Kozo


作詞:東条寿三郎、作曲:吉田矢健治、唄:春日八郎

1 辛いだろうが やぼな事言うでない
  これきり逢えぬ 二人じゃないさ
  せめて震える 肩を引きよせ
  揺れて歩けば 雨が降る
  ああ 別れ街角

2 あれもこれも ひとときの夢ならば
  今さら俺が 泣けたりするか
  洩れる吐息に うるむ青い灯
  なぜか今宵も 雨が降る
  ああ 馴れた街角

3 想い出して ただ一人待っていな
  忘れずきっと 迎えにゃ来るぜ
  未練きれずに 濡れてたたずむ
  影に嘆きの 雨が降る
  ああ さらば街角

《蛇足》 昭和28年(1953)12月にレコードが発売されました。春日八郎はこの前年に『赤いランプの終列車』、翌年に『お富さん』と立て続けに大ヒットを飛ばしています。

 吉田矢健治は大正12年(1923)、山口県岩国市生まれ。明治大学マンドリン部を経て作曲家になるという、古賀政男の跡を追うかのような道をたどっています。

 春日八郎とのコンビでは、ほかに『ごめんよかんべんナ』『別れの燈台』『足摺岬』などのヒット曲があり、そのほか三橋美智也の唄で『お花ちゃん』『夕焼けとんび』、バーブ佐竹の唄で『女心の唄』というヒット曲があります。

(二木紘三)

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コメント

私のもっとも好きな演歌です。
歌謡曲には数え切れないほどの“ああ”があります。
夜霧のブルース、長崎の鐘、古城、誰か故郷を思わざる、昴、いい日旅立ち、リラの花咲く頃、etc・・・。
その中にあっても、私がもっとも好きな“ああ”がこの歌の
“ああ”です。

投稿: 周坊 | 2009年1月13日 (火) 10時14分

今日もカラオケでこの曲を歌ってきました。春日八郎はどんな曲でも軽々と歌ってしまいますね。天才ですよね。昔、池袋のバーのホステスが「私、春日八郎先生から歌を習っているんです」と言いました。それから程なくして、彼は糟糠の妻と離婚しました。私は「やっぱりあの人たちはモテるからなあ」と、根拠もなく思ったことがあります。

春日八郎、村田英雄、三橋美智也の3人は仲がよかったようですね。3人で歌った曲もありますね。でも、比較的みんな早死にでした。やっぱり酒の飲みすぎと夜更かしのしすぎなんでしょうか。春日八郎の歌は、私は大好きです。

投稿: 吟二 | 2009年1月13日 (火) 22時12分

始めまして。
月見草の歌を検索していましたら、
こちらのお部屋にたどり着きました。
お友達がダンスのデモに使いたくて
羽田発七時五十分
フランクさんと共に青春時代を過しました。
涙が出そうです
又遊びに来させてください。

投稿: コスモス | 2009年1月19日 (月) 00時00分

私は春日八郎の歌が好きで、カラオケでよく歌います。特にこの歌は好きで、カラオケの画面に春日がトレンチコートを着て、雨に濡れながら新宿の面影横丁らしき路地をかたをすぼめて歩く姿が写っています。白黒画面にこの歌がよく似合っていて、本当に演歌の名曲ですね。

投稿: 高校三年生 | 2009年2月22日 (日) 19時49分

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