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ホワイト・クリスマス

(C)Arranged by FUTATSUGI Kozo



作詞・作曲:Irving Berlin、唄:Bing Crosby他

    White Christmas

1.  I'm dreaming of a white Christmas
   Just like the ones I used to know
   Where the treetops glisten,
   And children listen
   To hear sleigh bells in the snow

2. I'm dreaming of a white Christmas
   With every Christmas card I write
   May your days be merry and bright
   And may all your Christmases be white
                      (2番を繰り返す)

 ホワイト・クリスマス(訳詞者不詳)

1 夢に見る ホワイト・クリスマス
  窓近く揺する梢 光
  ソリの鈴聴く 楽しき夢

2 夢に見る ホワイト・クリスマス
  過去の想い出は
  若き日の優しき
  清らかなクリスマスの夢
               (2番を繰り返す)


《蛇足》 1940年にニューヨークでシート・ミュージック(楽譜)として発売され、1942年にミュージカル映画『ホリディ・イン』の中で、ビング・クロスビーとマジョリー・レイノルズがデュエットしたことをきっかけに大ヒットしました。

 レコード(CDを含む)としてはこれまでに5千数百万枚売れ、2007年版ギネス・ブックには全時代を通して最も売れたシングル盤として記録されています。また、フランク・シナトラほか、非常に多くの歌手がカバーしています。
 日本では1960年あたりまでクリスマスソングの定番の1つでしたが、近年はほとんど聴かれなくなり、寂しい感じがします。

 クロスビーにはこの歌のほかにも多くのヒット曲があり、シングル盤やアルバムを総計すると、北米だけで1億枚以上売れたといわれます。

 映画界にも進出し、最も観客動員力のある主演俳優としてハリウッドに君臨しました。『シンガポール珍道中』『アフリカ珍道中』などのコメディのほか、シリアスな作品にも主演し、『我が道を往く』ではアカデミー主演男優賞受賞、『喝采』では同賞にノミネートされています。

 上の日本語詞はフランス系カナダ人の歌手、ルネ・シマールが13歳のとき、1974年の東京音楽祭で歌ったものですが、作詞者が不明です。このほかに山下達郎による日本語詞があるようですが、見つかりませんでした。

(二木紘三)

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コメント

南国育ちの私は、子供のころ町にあふれるクロスビーの歌声に雪の景色を想像していました。いま私の住む山陰では今年も去年も、24~25日に雪が降り、まさに「ホワイト・クリスマス」になりましたが、現実は寒くて道が悪くて不便です。幸せな豊かな世界を夢見たころ・・・懐かしい曲です。

投稿: Bianca | 2011年12月27日 (火) 10時36分

1940年(私の生まれた年・・・)に作られたと初めて知り「Harlem Nocturne」と共に近親間が沸いてきました。あのソフトな声のパット・ブーンも英語の歌詞は同じで1番から歌っていますが、調べたらヴァースの部分があったようです。
1956年『ジャズアンドジャズ』(欧米楽譜出版社・100円)には、
  The sun is shining, the grass is green; the orange and palm trees sway. There`s never been such a day in Beverly Hills, L. A.
  But it`s December, the twenty fourth, and I am longing to be up North.
  野は緑輝きオレンジ実るわけじゃないけど ぼくは思うよ
  クリスマスになると 北の雪国を

  I`m dreaming of a White Cristmas ~
  夢に見るホワイトクリスマス 真っ白な野山を 音も高く鈴を鳴らしソリは走る 憧れのホワイトクリスマスカードにいつも書く        おめでとうメリークリスマス 降り積め白い雪(訳詞者不明)

そして日本クラウンのCD『楽しいクリスマスソング』では、
  夢見るよホワイトクリスマス あの日の輝きを 歌は流れソリはゆく 降る雪の中を
  とこしえのホワイトクリスマス 書き綴るクリスマスカード あなたの心に しあわせを運びましょう (訳詞:山下達郎)

日本を含め世界が混乱を極めた今年、《絆》との言葉を来年以降も持ち続けつつ辰年には別の混乱(?)<維新風>が格差の無い日本をと吹き荒れるのではと・・・。
二木先生!このプログの皆さん!《ゆいまーる》を心に、ありがとうございました。

  


投稿: 尾谷光紀 (大阪) | 2011年12月27日 (火) 10時47分

1957年ごろ、初めて自分の小遣いで買ったスコアがこの曲でした。作曲者が妻に著作権をプレゼントしたために著作権に難しい問題がある、といったようなことが書いてあったような・・。

私の買った楽譜の歌詞は次のようでした。(発行、訳詞者等一切不明)

夢に見る ホワイトクリスマス
清らな思い出
雪に輝く 木のこずえ
そりのベルよ

夢に見る ホワイトクリスマス
描くクリスマスカードは
君 幸(さち)あれと
祈る クリスマスよ

投稿: solong | 2012年7月23日 (月) 18時07分

この時期になると、必ず思い出す曲の一つですが、自分の記憶としては「夢に見る ホワイトクリスマス」という歌い出しでしたが、その後も全体として記憶にしっくり当てはまる歌詞に再会できないもどかしさを味わいつつ歳を重ねて参りました。

山下達郎氏の訳詞は、手持ちの本では「歌のミュージックランド ~楽しい歌とコーラス~」(教育芸術社)に収蔵されています。
尾谷光紀様がご紹介された歌詞の結びの部分「しあわせを運びましょう」の歌詞が「しあわせ運びましょう」となっている以外は全くご紹介の通りです。この本では譜割りは

and may all your
し  あ  わ せ

となっていて、all yourの部分は二分音符2つの原譜の通り歌えるように尊重されています。(どちらが山下達郎氏のオリジナルかは存じませんが。)

投稿: たしろ | 2012年11月 3日 (土) 09時41分

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