桃色吐息
(C)Arranged by FUTATSUGI Kozo
作詞:康 珍化、作曲:佐藤 隆、唄:高橋真梨子
咲かせて 咲かせて 桃色吐息 海の色にそまる ギリシャのワイン (間奏) 明かり採りの窓に 月は欠けてく 咲かせて 咲かせて 桃色吐息 |
《蛇足》 昭和59年(1984)、高橋真梨子があの艶な声で歌いました。この歌の官能性は、フォークの『夢一夜』と相通ずるものがあります。ポップス版の『夢一夜』といったところでしょうか。
(二木紘三)
(C)Arranged by FUTATSUGI Kozo
咲かせて 咲かせて 桃色吐息 海の色にそまる ギリシャのワイン (間奏) 明かり採りの窓に 月は欠けてく 咲かせて 咲かせて 桃色吐息 |
《蛇足》 昭和59年(1984)、高橋真梨子があの艶な声で歌いました。この歌の官能性は、フォークの『夢一夜』と相通ずるものがあります。ポップス版の『夢一夜』といったところでしょうか。
(二木紘三)
コメント
先生はポップス版の「夢一夜」とおっしゃっていますが、私
の頭をよぎるのはジュディオングの「魅せられて」です。
投稿: M.U | 2008年6月 8日 (日) 16時52分
桃色吐息と言う言葉すら発想出来ません。「きれいと言われる時は短すぎて」高橋真梨子の一寸色気のある声もこの唄に
ピッタリです。
投稿: 海道 | 2008年10月29日 (水) 20時44分
不倫系のコメントが続きましたのでピンク系で、この歌に関するある若い女性の感想です。メロディーが切なく、美しいので好きです。また歌詞が非常に艶っぽいです。若年の私も、一応は大人の女なので意味は理解できます。
咲かせて 咲かせて 桃色吐息
貴方に抱かれて こぼれる華になる
海の色に染まる ギリシヤのワイン
抱かれるたび素肌 夕焼けになる
とかなり色っぽいですね。また英語の歌詞があり
Like a flower like a flower
Make me sigh in pink delight
Like a flower like a flower
I will be your rose tonight
この英語かなりきわどいですねぇ。でもいつかは、使ってみたいなぁと憧れます。「今宵、貴方の薔薇」になると。
投稿: 海道 | 2012年8月21日 (火) 11時19分
「桃色吐息」康珍化の洗練された色香漂う詩と、それに劣らぬ魅惑ある究極のメロディ、高橋真梨子が歌うこの曲には女性の妖艶さとその神秘性を私は感じます!
1:海の色に染まるギリシャのワイン 抱かれるたび素肌夕焼になる・・・
2:明かり採りの窓に月は欠けてく 女たちはそっと呪文をかける・・・
高橋真梨子はこの六年後にドラマの主題歌「はがゆい唇」というヒット曲を輩出していますが、女性の切ない心理と密かに燃える欲望、そんな魅惑的な曲を歌わせると彼女の右に出る歌い手はおそらくいないだろうとさえ思うほどの、その独自な歌唱力の凄さを私は感じます。
彼女がペドロアンド・カプリシャスで活動していたころに歌った「ジョニーへの伝言」・「五番街のマリーへ」のレコードも私は聴いてきましたが、そのころから彼女の歌唱力は抜群でした。
「桃色吐息」この曲のヒットによって彼女はソロシンガーとしての確固たる地位を築き、長年経った今では公演チケットもすぐにプラチナチケットになるほどの人気歌手として君臨しています。そんなこともファンとしては嬉しい限りです。
投稿: 芳勝 | 2020年10月30日 (金) 18時29分