赤坂の夜は更けて
(C)Arranged by FUTATSUGI Kozo(C)Arranged by FUTATSUGI Kozo
作詞・作曲:鈴木道明、唄:西田佐知子
1 いま頃どうしているのかしら (間奏) 2 夜霧が流れる一つ木あたり |
《蛇足》 昭和40年(1965)のヒット曲。
西田佐知子が退廃的というか、アンニュイな感じの声で歌いました。
間奏が24小節もあるので、これに合わせて歌うときには気をつけてください(当初間奏25小節と書きましたが、やまさわEP様のご教示により24小節に改めました)。
鈴木道明には、ほかに『ワン・レイニー・ナイト・イン・トーキョー』『女の意地』などのヒット曲があります。
(二木紘三)
コメント
二木先生!いい歌を有難う御座いました。
西田佐知子(敬称略)のレパートリーの中でも一番好きな曲(2番めは“雲の流れに”)で、彼女のクールな声をスロースイングとバックが大好きなcl(クラリネット)で大人のムードを盛り上げ、あの若かった頃のそこはかとないロマンを想い出させてくれます。
カラオケではまずはじめにこの曲を同じキーで、“雲の流れに”は無いので“エリカの花散るとき”“東京ブルース”etc.
それにしても関口氏と結婚されて以来一度もテレビ等で拝見していません。息子さんは中国の旅の放映でずっとみていましたが.....。テレビへの出演無理ですかなァ.....。
投稿: 尾谷 光紀 | 2008年8月22日 (金) 18時54分
西田佐知子さんは、「アカシアの雨がやむとき」で男性の感性をくすぐって「コーヒールンバ」で躍らせた。何とも魅力のある歌手でした。
投稿: 海道 | 2010年7月13日 (火) 13時39分
ワタクシ思うのですが
間奏が25小節ではなく
更けゆく〜 余韻1小節
間奏24小節の方が良いと思います
クラの歌い出しは余韻後がメインですから
余韻ありきで「赤坂の夜は更けゆく」と歌えは
少しはイメージが変わると思います
小生意気ですいません
投稿: やまさわEP | 2011年4月 5日 (火) 02時23分
ハスキーな声が心にしみます。
赤木圭一郎の出世作「抜き射ちの竜」のクラブシーンで
「一対一のブルース」、このアンニュイな雰囲気、
最高でした。
今から半世紀も前ですが・・・
投稿: 無笛 | 2011年6月18日 (土) 21時43分
やまさわEP様
私も彼女のナンバーの中ではこの歌が№ワンです。
鈴木道明は歌謡曲とは一味違ったブルースとスロースイングをミックスさせて、当時マイルス・デビスがトランペットにミュートをつけてビブラートなしの所謂クールジャズを確立したように、西田佐知子にさらりとクールに歌わせて不動の人気を更に確立させたと言えるでしょう。
LP『西田佐知子魅力のすべて』でのA面はこの歌だけがステレオで、時折45~6年前のオーディオで聴いて独り悦に入っています。
前奏:4小節、1番:24小節、間奏:24小節(クラ:8小節 → ギター:8小節 → アンサンブル:8小節)、2番:24小節、エンディング:赤坂の夜は更けゆく(4小節)の繰り返し・・・。
また東関東への応援歌として、
「故郷のように」永六輔作詞・中村八大作曲
西田佐知子歌
1.あなたが故郷を 愛すように
私は愛されたい 愛されたい
私が故郷を 愛すように
あなたを愛したい 愛したい
2.そこに生まれ 育った私
あなたと見つけ 育てた愛
あなたが故郷を しのぶように
あなたの面影を しのぶ私
3.山や海がいつまでも あるように
あなたの愛も いつまでも
私が故郷を 忘れないように
あなたを離さない 離さない
郷愁を呼ぶようないい歌です。
投稿: 尾谷光紀 | 2011年6月21日 (火) 23時13分
「故郷のように」私もこのは好きです。
この歌はNHKの番組で生まれた歌です。
歌のサイトにアップされた方が、
「東日本大震災・・捧げます。」と書かれているだけでは?、
投稿: なち | 2011年6月22日 (水) 08時09分