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2007年8月26日 (日)

銀色の道

(C)Arranged by FUTATSUGI Kozo


作詞:塚田 茂、作曲:宮川 泰、
唄:ザ・ピーナッツ/ダークダックス

1 遠い遠い はるかな道は
  冬の嵐が 吹いてるが
  谷間の春は 花が咲いてる
  ひとりひとり 今日もひとり
  銀色のはるかな道

2 ひとりひとり はるかな道は
  つらいだろうが 頑張ろう
  苦しい坂も 止まればさがる
  続く続く あしたも続く
  銀色のはるかな道

3 続く続く はるかな道を
  暗い夜空を 迷わずに
  二人の星よ 照らしておくれ
  近い近い 夜明けは近い
  銀色のはるかな道

  続く続く はるかな道を
  暗い夜空を 迷わずに
  二人の星よ 照らしておくれ
  近い近い 夜明けは近い
  銀色のはるかな道 はるかな道

《蛇足》 昭和41年(1966)リリース。
 合唱曲として今も愛唱されています。歌詞は3番を2回歌います。

(二木紘三)

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コメント

この歌はダークダックスの為に作られた曲だと思います。
マンガさん速く元気なって下さい。

投稿: M.U | 2008年7月 5日 (土) 15時38分

今まで、苦しいとき何度この歌を聞いたことでしょう?そして、これから就職活動で苦しい時期に突入しますが、なぜかこの歌を聴いていると力が湧いてくるというか、前へ進もうという気になります。(ちなみに私は鉄道愛好家で、銀色の道といえばもちろんあれを想像しますが・・・。でも、まさに今夜汽車で闇夜の向こうに何があるのかという状態ですね)

投稿: 嘉藤 敬佑 | 2008年9月 6日 (土) 00時47分

嘉藤 様

銀色の道=線路を想像なさいましたか。
私は、凍てつくような冬の雪道を思い浮かべます。
冬来たりなば 春遠からじ
吉永小百合の「北風吹きぬく寒い朝も  心一つで温かくなる」寒い朝とつうじるものがあるように思います。

投稿: 巴茶寮 | 2008年9月 6日 (土) 13時11分

この曲はザ・ピーナッツも唄ったのですね。作詞が塚田茂
ならテレビから出てきた唄なんでしょうか。

投稿: M.U | 2008年9月 8日 (月) 13時53分

新年早々の大寒波で裏日本は大雪で山深いふるさとの島根の実家は積雪4~50㎝、次々と積もる雪に何をするにもまず除雪だとボヤいていました。
冬のコンサートでは定番で冬の歌の中で最も元気の出る「銀色の道」と共に、灰田勝彦が歌った寡黙な男の歌「新雪」の
     ~若い人生に幸あれかしと~
のフレーズが、あと数年で後期高齢者になる自分を今も励ましてくれています。

投稿: 尾谷光紀 | 2014年1月11日 (土) 22時38分

聴いたことのない曲も聴いてみようと、たまたまクリックしたらこの曲でした。なんとなく聴いたことのある曲でした。ウィスキーのCMで使われていたでしょうか?歌詞を読むと2番のところで涙があふれました。実は2人息子がおり、次男はエスカレーター式で大学に上がれる高校に合格したのですが、長男は大学受験に失敗し、浪人生となったのです。それで、ひとりひとりはるかな道は・・というところで泣けたのです。浪人すると叱らないとニートになると、何かで読んだので「この石つぶし!」と叱りましたら、「お母さんごめんなさい・・」と長文のメールがきました。それぞれにどんな困難があるかわかりませんが、頑張ってほしいと、見守るばかりです。

投稿: ぽん | 2015年3月28日 (土) 16時12分

もう何十年も昔、中学校の卒業生を送る会(茶話会)をしました。当時若い職員ばかりでしたが、急にこの歌を歌おうということになって歌いましたが、不思議とみんなこの歌を知っていました。
そのときは、銀色の道が何かを考えることはありませんでしたが、何人かのブログをみて何かの象徴だなと思っています。メロディが分かりやすいです。

投稿: 今でも青春 | 2015年3月31日 (火) 18時11分

 私もS42年に現場実習の流れ作業でリーダが作業中に歌う事を薦めていました。他には 若者たち など辛抱する歌等で気を紛らわしていました。今は 若者の気持ちを理解するため?いきものがかり の歌は6曲ほど人前で歌えます。
 最近のカラオケパーティでは AKB の365日の紙飛行機は受けます。演歌では不倫や人生の終わりを想像する為、好きに成れません。素晴らしいサイトを荒らしてすみません。

投稿: セレナ | 2017年6月14日 (水) 16時32分

素晴らしい歌ですね。 自分の人生、これから先どう生きようか、どうなるのだろうか、夢を追っていた若い時代。
懐かしく思い出されます。

うんまあ、こういう人生だったんだ。 まあ、こんなものだったんだ。 半分後悔しながら、ときどき口ずさんでいます。

若者に夢を持たせるようなこのメロディーがいい。 名曲ですね。


>蛇足<
細川和代さま、「最近のコメント」欄をご覧ください。
あなたのお名前が半分ほども出ておりますね。
このサイトを愛しての健筆は結構なのですけれど、お名前が出るごとに他の方のお名前が匆々に消えていくことになります。
よろしければ、もう少し間を置かれてから次のコメントを、と思って頂けませんか。
真に僭越ながら。 なお、この蛇足自体する応答はご無用です。

投稿: 春風駘蕩 | 2022年11月24日 (木) 05時28分

春風駘蕩様の、細川和代様の大健筆についてのご指摘は、そういう点はあるかとは思います。が、和代様のご投稿が、このブログの投稿欄に貴重な活力を入れてくださるように感じます。このブログの投稿は以前に比べ、この頃減り気味のように感じます。長い間全く投稿のない時があり、それについて私が恐れますことは、このブログ掲載の歌が昔の歌として次の世代から忘れ去れつつあるのではということです。ですので、春風駘蕩様のおっしゃることはあるかと思いますが、和代様には過度に萎縮されることなく、想いの溢れるご文章で、この投稿欄を盛り上げてくださることをお願いしたい気持ちです

投稿: kazu | 2022年11月24日 (木) 07時06分

ただただなつかしいこの歌。聞いたのは17歳、高校生の時ですね。銀色の道について深く考えたこともなく、単なる舗装道路、アスファルトの道ぐらいに考えていました。メロディーは宮川泰らしい歯切れのよい曲調で今もはっきり覚えています。「恋のバカンス」同様、作曲家宮川泰の天才性を感じます。
銀の道に鉄道や雪の道などを想起する人もいるのですね、いやあ立派な詩人ですね。
最近は中高生の頃見て本当に好きだったリチャードキンブルの「逃亡者」を、YOU TUBEで毎日楽しんでいます。我ながら年寄りの一人だけの楽しみ。今「逃亡者」のストーリーはほとんど全部承知していますが、俳優のセリフや演技、音楽を細かく楽しむという感じ。無実の証拠につながる片腕の男をさがし求めて全米を歩く彼の旅路こそ銀色の道といってもよいのでは。

投稿: 越村 南 | 2022年11月24日 (木) 20時16分

銀色の道とは「広野を走る鉄道」と作曲者はイメージした、という記事をどこかで読みました。人生の応援歌と感じます。ダークさんも遠くなりました。雪に埋もれてあえぎながら進むラッセル車が思い浮かびます。
ブログのハーモニカ演奏に使わせていただきました。ありがとうございました。

投稿: ゆるりと | 2024年3月 5日 (火) 11時39分

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