« 郵便馬車の馭者だった頃 | トップページ | 雪が降る »

2007年8月 1日 (水)

ゆうべの秘密

(C)Arranged by FUTATSUGI Kozo


作詞:タマイチコ、作曲:中洲 朗、唄:小川知子

1 ゆうべのことは もう聞かないで
  あなたにあげた わたしの秘密
  幸せすぎて 幸せすぎて
  あなたにすべてを かけたのだから
  ゆうべのことは もう聞かないで
  このままそっと 抱いててほしい

2 ゆうべのことは もう云わないで
  甘えていじわる しただけなのよ
  幸せなのに 涙がでるの
  あなたにすべてを かけたのだから
  ゆうべのことは もう云わないで
  やさしくそっと 見つめてほしい

  幸せだから 何だかこわい
  あなたにすべてを かけたのだから
  ゆうべのように もう泣かないわ
  今夜もそっと 愛してほしい

《蛇足》 昭和44年(1969)発売。
 小川知子は16歳で東映の女優としてデビューし、新人賞も受賞しました。19歳で歌手に転向し、デビュー曲『ゆうべの秘密』がいきなり大ヒット、スター歌手の1人となりました。写真はその頃のもの。

(二木紘三)

« 郵便馬車の馭者だった頃 | トップページ | 雪が降る »

コメント

当時の事務所には、作詞家や作曲家に作ってもらう
余裕が無くて、この曲は小川知子さん本人とマネー
ジャーの二人で公園かどこだかで作ったとTV番組
で言っているのを見た記憶があります。
タマイチコって小川さんのペンネーム?

投稿: 熊猫 | 2009年12月30日 (水) 04時33分

1、もうすぐ古希を迎える男としては人前で唄うには不釣合いなので先生のサイトで楽しんでいます。
2、遅ればせながらタマイチコは作詞家では?

A ゆうべの秘密
    ゆうべのことは ... 歌:小川知子

B 誰もいない処で
    頬に涙が にじん ...歌:小川知子

C 花びらの涙
    小さな花びらが ... 歌:岡崎友紀

3.蛇足:ブルー+赤は紫でしたね。

投稿: 海道 | 2012年8月12日 (日) 07時14分

「ゆうべの秘密」小川知子の数あるヒット曲の中でも、私はこの曲が好きで、今でもYouTubuで聴くことがあります!

小川知子で私が想い出すのは、メイン司会者が久保浩で、まだ高校在学中の彼女がアシスタントをしていたテレビ番組『ビクター・夢のスタジオ』での茶目っ気たっぷりで健康的だった彼女の姿です。

遅掛けながら昭和40年秋、我が家には初めてのテレビがきましたので、当時はどの番組を観るにも新鮮に感じましたが、久保浩の大ファンだった姉の強い願望もあり、毎週金曜日の夜になると必ずこの番組を観ていました。
またこのころに吹き込んだ、久保浩と小川知子がデュエットした「恋旅行」という曲がYouTubuにアップされており、私は懐かしさもありこの曲もよく聴いています。

「ゆうべの秘密」この曲が大ヒットしているころ、私が強く印象に残っているのは、滅多に女性タレントのことを褒めたことのなかったそんな長姉が、ある日小川知子がタレントの中では最も綺麗な女性だと私は思う。と一言真剣に呟いたことがありました。姉にしてはめずらしい発言だったので、私はその時意外に思った記憶があります。そんなことも今では懐かしい想い出です。


投稿: 芳勝 | 2021年11月 7日 (日) 17時08分

私も小川知子さんは好きなタレントでした。
ボーイッシュな髪形で高校生のようなはつらつとした笑顔に魅せられました。
好きだったポスターの彼女のポーズが今でも目に浮かぶのですが、ネットでたくさんの画像を調べてもみつかりませんでした。残念です。

最近ネットで調べて分かったのですが、彼女の生年月日、私と一日違いなのですね。
これからの残りの人生、彼女、今どうされてるのかな、などと気に留めながら過ごして行きそうです。

投稿: yoko | 2021年11月 7日 (日) 23時49分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 郵便馬車の馭者だった頃 | トップページ | 雪が降る »