いい日旅立ち
(C)Arranged by FUTATSUGI Kozo
1 雪解け間近の 北の空に向かい 2 岬のはずれに 少年は魚つり ああ 日本のどこかに |
《蛇足》 昭和53年(1978)に山口百恵が歌って大ヒットしました。作詞・作曲者の谷村自身も歌っています。JRの前身の国鉄がキャンペーンソングに使いました。
JRグループの1つ、JR西日本のキャンペーンに使われた谷村作品に、『三都物語』があります。
羊雲は、空の中層にできる雲(中層雲)の1つ・高積雲の俗称。小さな雲片が群をなし、羊の群のように見えるところから、こう呼ばれるようになりました。秋の晴れた日によく現れます。
子どものころには、写真のような雲をよく見たものでしたが、大人になってから、あまり空を見ない日が続きました。最近また、よく空を見上げるようになりました。
(二木紘三)
コメント
つくづくいい歌だなあと思います。「いい日」だと自分に言い聞かせて、新たな人生の出発のため傷心旅行に出かける女性の気持ちを歌っているのでしょうか。本当は結婚式の披露宴にはそぐわないかも。
投稿: 本田雅生 | 2008年2月 2日 (土) 14時51分
山口百恵はこの難しい歌を、良く歌いこなしたと思います。
いくら上手く歌っても虚しさが残ります。それは百恵さん
には負けるからでしょう。
投稿: M.U | 2008年6月12日 (木) 13時54分
私は、上司の定年退職の送別会で歌って一緒にお招きした奥様から褒められました。
投稿: 周坊 | 2008年6月12日 (木) 19時55分
これはどう見ても“失恋”の歌ですね。「今日から一人きり 旅に出る」というのは、傷ついた心を癒しに出立するのでしょうか。
「日本のどこかに 私を待ってる人がいる」なんて、全くあり得ないことです。でも、そう思わないとやり切れない辛い気持が伝わってきます。そして、自分を励ますかのように「いい日旅立ち」と信じ込み、旅に出る切なさ・・・
いま谷村新司の歌に少しハマっていますが、これを歌った頃の山口百恵はとても可愛くて雰囲気がありましたね。彼女はきっと幸せな家庭生活を送っているのでしょう。
投稿: 矢嶋武弘 | 2008年8月20日 (水) 17時01分
私は日本語ボランティアをしています。前に1年間、アメリカ人の26歳の女性を教えました。彼女は同じ日本語ボランティア仲間の彼女より5歳ほど年上の男性と結婚しました。
結婚する前、彼女は自分のこと、家族のこと、恋人とのこと、色々話してくれましたが、日本の歌の中では、この「いい日旅立ち」が好きだといいました。「ああ、日本のどこかで 私を待ってる人がいる…」。アメリカにいるご両親、兄弟達と別れて、憧れた日本にやってきた彼女は、このフレーズに自分を重ね合わせたようです。
投稿: 吟二 | 2008年9月14日 (日) 12時48分
周坊様
百恵ちゃんの唄ですが、谷村新治(シンガーソングライター)の唄でもあります。どちらも上手ですね。唄心があるか
どうかだと思うのですが?。
シクラメンのかほりは小椋桂(シン・・・・・)ですが布施
明で大ヒットした。小椋桂も唄いますが上手です。
おっしゃるとうり「恋人よ」これは例外です。
投稿: 海道 | 2008年11月21日 (金) 08時07分
山口百恵は正直あまり好きではありませんでした。(堀プロ3人娘から石川さゆりを残して中3トリオに変わったこともあります。本人のせいではないのですが。)
でもこの歌はいいですね。
福祉レクダンスに振付けて、高齢者の施設で披露し、好評を博しています。
私の新しい旅立ち(福祉の仕事・ボランティア)の歌でもあります。
投稿: 卓 山 | 2008年11月21日 (金) 10時50分
海道様
貴方様の仰る通りかもしれません。シンガーソングライターによるものは、他人には歌えないのでは・・という私の思い込みは撤回します。
そのうえで(往生際が悪いのですが)言わせていただけるならば、シンガーソングライターが自ら歌うためではなく他の歌手に歌わせるために作曲し、歌手が先にヒットさせたという場合は別の話になるのかなとも思います。
いずれにしてもこの歌がすばらしい歌であることではお互い一致しているようです。
投稿: 周坊 | 2008年11月21日 (金) 16時40分
どうしても曲が切れてしまいましてこの頃あまり聞きたくなくなってしまいました。残念です。どうすればいいですか。光に直すと聞けること間違いなしですか。
投稿: 種市虎堂 | 2009年1月 6日 (火) 21時18分
種市虎堂様
ココログ(Nifty運営)の機能が原因でmp3データをココログのサーバーに置くことができません(ココログには1点1MBまでのデータしかアップロードできない)。
さんざん探しましたが、国内のホスティングサービス(サーバー)には、条件が合うものがありませんでした(預かる期間が短い、預かるバイト数が少ない、帯域幅が少ないなど)。企業のように専用サーバーを使えば、あまり問題なく配信できますが、寄付金をいただいたにもかかわらず、私の財務状況ではそのコスト負担に耐えられません。
そのため、低コストで高機能な外国(全部アメリカですが)のサーバーを利用せざるを得ません。そうしたサーバーを使っても、1つだけではだめで、現在3つのサーバーにデータを分散しています。
遠隔地のサーバーから大容量のデータを受け取るには、光ファイバーにすることが必要です。
私は回線業者でもプロバイダーでもないので、光ファイバーにすれば、絶対音が途切れないと請け合うことはできません。光ファイバーにしても、パソコンのハードやOSが古い場合は、問題が起きるかもしれません。
少なくとも私のパソコンでは、音が出るまで時間がかかることはありますが、音が途切れることはありません。mp3よりもはるかにデータ量の多い映画も問題なく見られます。
ADSLから光ファイバーに変えるかどうかは、ご自分の判断で決めるようにお願いします。
mp3配信からmidi配信に変えれば、外部サーバーを使う必要がなく、問題は一挙に解決するのですが、音質を考えて、できるだけmp3配信を維持したいと考えています。
また、ダウンロード量がどれかのサーバーの帯域幅を使い切ってしまった場合、その月の帯域幅がリセットされるまで音が出なくなることがありますので、あらかじめご了承ください。
(二木紘三)
投稿: 管理人 | 2009年1月 6日 (火) 22時23分
音がとぎれるのは私も同じです。ADSLです。しつっこい程光の勧誘がありますが変える気は有りません。それはパソコンのCPUが古いので、立ち上がりが遅いのです。果たしてこの状態で光にする意味があるか疑問だからです。
投稿: 海道 | 2009年1月 7日 (水) 13時21分
種市虎堂さん,海道さんへ
光に変えたりPCを換える前にPCのRAMを増やすことも手の一つです.RAMが足らないとハードディスクを代用するので遅くなってきます.
投稿: kumy | 2009年1月 8日 (木) 17時39分
kumy様
鋭いサジェッション有難う御座いました。今後とも宜しくお願いします。
投稿: 海道 | 2009年1月 8日 (木) 19時25分
最も谷村新司らしい曲。管理人様のお話も今一番関心のあることで、Kumy様の提案もすばらしい。私の蛇足としては一度仮想メモリもチェックされることを提案したい。余計極まりないお節介でしょうが。
投稿: araichi | 2009年1月 9日 (金) 08時36分
種市虎堂さん,海道さんへ
追伸
RAMディスクという方法もあります.USBメモリーなどのハードメモリーを前記ハードディスクより優先させる方法です.ソフトが必要です.
http://www.ringolab.com/note/daiya/2004/07/ram.html
は一例です.
投稿: kumy | 2009年1月 9日 (金) 13時19分
皆様のご支援により音の件無事解決しました。
具体的には
1・パソコンのマニュアルを見て増設メモリのページ
に載っている型名のメモリカードを購入する。
無ければ代替品を探してくれます。
2.マニュアルに従って取り付ける。
約4千円でした。
投稿: 海道 | 2009年1月11日 (日) 14時30分
この歌を聴くと、40ウン年前山陰の田舎から水色ではなくダークグレイのスーツケースひとつで、急行ではなく鈍行で東京・大田区へ就職した汽車の旅と「水色のスーツケース」の歌がオーバーラップして懐かしく思い出されて心がじんと熱くなってきます。
1 何処かで誰かが呼ぶような そんな気がして旅へでた
水色のスーツケースの中には ~ ~ ~
2 何だか誰かに逢えそうな そんな気がして旅へ出た
水色のスーツケースの中には ひめた想いの歌の数々
ああ高原に風は青く香りて 夢のごと汽車は走るよ
3 南の国にはしあわせが あると誰かが言っていた
水色のスーツケースの中には 数えきれない夢の花束
~ ~ ~
この歌も若い日の夢をのせたいい歌でした・・・・・。
投稿: 尾谷 光紀 | 2009年4月 6日 (月) 22時15分
名曲だと思います。歌詞もいい。特に、繰り返して出てくる「ああ 日本のどこかに私を待ってる人がいる」は、まさに人生とは旅のようなものであり、人の一生はその旅で出会う幾多の人によって彩られるという点で素晴らしいフレーズだと思います(特に若い女性は将来自分の旦那さんになる人は今どこにいて何をしているのだろうかと夢みているのではないでしょうか)。ただし、素晴らしい歌詞の中で、1点だけ、聞くたびにいつもひっかかかるのは「母の背中で聞いた歌を道連れに」の「道ずれ」という表現です。旅は道ずれ世は情けというように道ずれとは同行する人に対して使う言葉で、歌を道ずれにとはあまりしっくりしません。例えば、「母の背中で聞いた歌を口ずさみ」としたいところですが、これももうひとつですね。他に代案があるか、歌詞の先生や谷村氏から聞きたいところです。
投稿: SK2 | 2011年6月25日 (土) 17時19分
尾谷様
私も(水色のスーツケース)大好きです。メロディも好きですが、歌詞が素晴らしいですね。~ああ大空に 雲は白く流れて はてしなく汽車は走るよ~ロマンを感じます。(新雪)(森の小径)など歌詞は短いのに受け取る私たちに沢山の物を想像させてくれます。
(いい日旅立ち)の「過ぎ去りし日々の夢を 叫ぶとき」の一行に違和感があります。今の歌には文語と口語が混ざっていたり、ロマンや想像を掻き立てる何かが欠けているものが多い様に思われます。作詞者が美しい詩を読まなくなったからでしょうか。残念に思います。歌謡曲の歌詞が堕落してしまったと私は思っています。
投稿: ハコベの花 | 2011年6月25日 (土) 22時56分
私のポーランド系の連れ合いが2004年に訪日した折、大阪駅でこの音楽を聞いて非常に気に入り、早速、山口百恵のCDを購入し、以来その歌を頻繁に聞きながら、日本のどこかに私を待ってる人がいると夢見ております。再度訪日した折、新装された大阪駅で「いい日旅立ち」が聞けたらどんなに素晴らしいかと思います。
なお、私自身は二木先生の「うた物語」を参考にしてyoutubeで音声を求めております。
投稿: 髙木 辰典 | 2011年9月27日 (火) 05時02分
歌詩の気になるところは、私なりに下記のように変えて口ずさんでいます。 「叫ぶとき」→「偲ぶとき」夕焼けを「さがしに」→「眺めに」 歌を「道連れに」→「友として」 「少年は」→「少年たちは」 想い出「を創るため」→「のしるしに」 幸せを「さがしに」→「求めて」
投稿: 春の里 | 2014年8月31日 (日) 17時33分
昨昨日、町役場チャイムタワーから響くメロディーに聞き覚えがある。変な音楽を流すと言うクレームを聞きましたが「これは良い」と思ったんですね。しばらくして(私の場合は時間がかかります)、ウム’蛍の光’に違いないと…。
’蛍の光’かどうか、忘れないうちに確認したくて、帰宅後すぐにこちらを探しました。見当たらないまま、この’旅立ち’語彙が目にとまったんです。卒業ソング? やや興を抱き、聞いてみました。たくさんの旅立ちの一つの形、おそらく聞いたことがあると思いますが、、。綺麗な旋律ですね。
’蛍の光’は数世紀したしまれ、スコットランドだけでなくアイルランドやウエールズでも時々何かの行事で歌われるようです。スーザン・ボイルが自身の生地民謡Auld Lang Syneを歌ったせいで、ブリテン以外の欧州でも知られるようになり、我が村でも…と言う経緯かもしれません。日本人には、’Song for the Close of School=仰げば尊し’と並び、さらにスコッチウイスキーと共に、愛されていると思います。ぜひ二木さん「歌物語」に採取されるように、希望します。
P.S.言い伝えから詩篇にまとめられ、そしてチューンされたスコットランド民謡のように、’いい日旅立ち’も数世紀の寿命を得るのかもしれませんね。
投稿: minatoya | 2014年9月 2日 (火) 02時43分
[歌を道連れに]「過ぎ去りし日々の夢を 叫ぶとき」など、SK2さんとハコベの花さんが仰るように、’違和感が散らばる’歌詞や~、と私も感じます。牧水や藤村、あるいは近藤朔風やサトウハチロウと比べるのは酷でしょう。それでも、やっぱり"可笑"しい。作曲と並ぶ(言葉の)素養をはぐくむのは、至難と言うことでしょう。なので、春の里さんの名案に納得して拍手いたします。
ユニークなこのメロディーをアムステルダムのアカペラグループにどうかな?と薦めました。迫力があり、ユーモ溢れるアレンジの女性(20名ほど)コーラスで、いつか現代日本発の歌を聞かせてほしいと思っています。もしもの時、素朴で美しい英訳の歌詞が望まれますね。
投稿: minatoya | 2014年9月 3日 (水) 06時19分
《 新しい発想 》
今は朝ですが「朝、夕焼けを想うとはこれいかに」ですが、先に書きました「夕焼けを眺めに」のところ今朝頭に浮かんだのは「夕焼けの世界へ」でした。
口ずさんでみると、なんだか夢が広がって来るような感じがして、それとこの文句のほうが歌詩のつながりとしても
いいのではないかと思い、早速投稿させていただきました。
投稿: 春の里 | 2014年9月 6日 (土) 08時19分
続き、、 「夕焼けの世界へ」が唐突な言い回しでしたなら、
「夕焼けの街へ」、は如何でしょう。
投稿: 春の里 | 2014年9月 6日 (土) 18時29分
続々、 街は→町のほうがよいでしょうか?
投稿: 春の里 | 2014年9月 6日 (土) 18時33分
SK2さんの、「母の背中で聞いた歌を道ずれに」に対する
代案は?、に関しもう一度考えてみた結果、以下のような
語句を入れてみました。「道ずれに」→「想い出に」、
父が教えてくれた歌を「糧として」、子供のころに歌った 歌を「口ずさみ」 ※SK2さんが仰言った「口ずさみ」
は最後に入れるとちょうど良いかなと思いました。
投稿: 春の里 | 2014年9月 8日 (月) 21時46分
春の里さん、 ’町’は行政区域の感じを何故か、受けます。’街’は商店街のある’人の気配’を感じます。たとえば’雪の降る町」より’雪の降る街’に浪漫があるように思うんですよ。
もう一つsk2さんの’道ずれ’について、皆さんにお尋ねします。’道を連れだって歩く’と言う文章をひらがなにすると、’みちをつれだってあるく’なので、’道づれ’が理屈にかなう書き方と思っていました。でも広辞苑などによると、’道ずれ’です。なぜでしょうか?
なお歌詞を読みつつ、’自殺の道ずれ’みたいな想像をしてしまいます。不届きで、無知この上ありませんが…。深謝。
投稿: minatoya | 2014年9月 9日 (火) 01時12分
minatoyaさん、 ‘街’、‘町’のイメージをご披露してくださり、ありがとうございます。
だとすると夕焼けに繫がる語句としてはもう少し広い景色のほうがマッチするかもしれませんね、
「海へ」などはどんなものでしょうか、、、
もっとも「夕焼け」という字にこだわらなければ、「茜雲の彼方へ」なんて言うと、朝夕どちらの場面もありますし、またロマンチックな響きとともに、なにか夢が湧いてきそうな感じにもなりますが・・・。
投稿: 春の里 | 2014年9月 9日 (火) 20時41分
minatoyaさん、
みなさんの中の一人というつもりで書きます。
「道連れ」考。難しい問題を解くような感じです。
歌詞をみると「道連れ」となっていますが、広辞苑(第5版)を見ると、「道連れ」は「みちづれ」の項に、また電子辞書も「みちづれ」になっています。もし、「みちずれ」となっている場合は仮名遣いの原則が、「ジ」「ヅ」音ならば「じ」「ず」と表記するようになっているのでそれに従ったとみるのがよいのではと思います。その後、修正されたものと思います。
投稿: 今でも青春 | 2014年9月11日 (木) 10時20分
「みちずれ」は恐らく誤植かと思います。
ちなみに、角川の大辞源を見てみると「道連」という熟語は無く、「同伴」→みちつ”れ 、と書いてあります。
(もっともパソコンでZUと入れると ‘ず’になってしまいますので、仕方がないので(つ)を画面に表示し、エンターキーを押す前に左手でシフトキーを押しながら、右手で数字の2を押してからエンターを押します。)
その他講談社の日本語大辞典、学習研究社の新世紀ビジュアル大辞典、も(つ”)でした。
投稿: 春の里 | 2014年9月11日 (木) 21時23分
すみません、「同伴」は→「道伴」でした。
投稿: 春の里 | 2014年9月11日 (木) 21時38分
お恥ずかしながら、du、で(づ)なんですね、・・・
(子供に教えてもらいました。)
投稿: 春の里 | 2014年9月12日 (金) 12時12分
今更で恐縮ですが、道ずれは道づれのタイプミスでした。「道連れ」という名曲もありますしね。たしかに「歌を道連れ」は違和感がありますが、時代を超えて万人に親しまれているので、そのうちなじんでくるのでしょうねえ。それほど、いい歌なんだとつくづく(つくずく?)思います。
投稿: SK2 | 2016年7月 9日 (土) 21時26分
「 擬人法」として普通に使われる表現だと思います。
投稿: MAEDA | 2016年7月10日 (日) 01時13分
私も長男(祐太朗)が歌ったのを聞いて練習してきました。
先週 43名ほどの会で披露しましたが、好評でした。
三浦祐太朗 程の甘い声は出ませんが、、、
投稿: セレナ | 2017年8月28日 (月) 13時05分
セレナ 様
(もし間違いでなかったら・・・ですが。)
まさか三浦友和さんがコメントを寄せられるとは!なんだか「二木紘三の歌ものがたり」大好き人間の一人として、嬉しいような誇らしいような気持ちがしています。
このサイトを知れば知るほど、二木先生のお人柄と、博識でありながらも謙虚な姿勢・それにコメントを寄せられる方々の品性と感性の高さに魅了され学ばされることの多さに年甲斐もなくのめりこんでしまいます。
人生は歌から歌への旅かもしれない。そして歌は人生から人生への架け橋・・・。と、いいますが、このサイトを知ったことによって人生の巾が拡がり、楽しみが増したことは間違いありません。
清里の「La VERDURA」も、近くで友人がペンションをしてますので、20年位前にアンノン族ぶって興味津々、近くまで行ったり来たりしたこともありました。
百恵さんの歌の中では、この歌「いい日旅立ち」が一番好きです。 またコメントをお待ちしています。
投稿: あこがれ | 2017年8月28日 (月) 17時56分
二木 先生
うた物語 同好の皆様
昨日は、本当に私の人生の中でも記念すべき『いい日 旅立ち』の日でした。
このサイトを通して交流を深めた同好の士との邂逅!
お互いに初めてとは思えない感じで、これまで歩んできた70年余の人生を、心置きなく語り合い交わり合いました。
厚かましくもお訪ねした私の為に準備して下さった、心尽くしの昼食をご馳走になった後、芳醇な香りのマンデリンを味わいながら、素敵な隠れ里 武田尾での話は尽きることなく、まるで青春時代に戻ったかのような楽しいひとときで、時間の経つのも忘れて語り合いました。
こんな素晴らしい出会いの場を与えてくださった二木先生に、心から感謝申し上げます。
また、快く迎えて下さり、これからの交流を約束して下さった 能勢の赤ひげ様にお礼を申し上げます。
投稿: あこがれ | 2018年3月30日 (金) 11時36分
セレナ様
三浦友和さんがこのブログに投稿されたのですか。日本のはずれのこの地方でこの方の名を聞くとは思いもよらないことです。ほんとに「いい日旅立ち」です。
投稿: 今でも青春 | 2018年4月 2日 (月) 21時01分
新型ウイルスの流行によって、旅行も帰省も出来ないという、1年前には予想もつかなかった夏になりました。旅行好きだった私にとっては、何とももどかしい巣籠り生活の毎日です。
『いい日旅立ち』は旧国鉄のキャンペーンソングでした。谷村新司の詩は、私には一人旅に出る時の、期待と不安がない交ぜになった心情を謳い上げている様に思えます。私の学生時代の旅の多くがそうであった様に、夜汽車の硬いシートに座っている場面が想像されます。そして北海道や東北、北陸や九州に旅した記憶が蘇って来ます。旅から多くのものを学んだ訳ではないのですが、若い時に旅をしておいて良かったと思う今日この頃です。
ところで、この曲にはJR西日本のキャンペーンソングとして作られた『いい日旅立ち・西へ』という歌詞を変えた歌があるのをご存知でしょうか。こちらは人生を経験した大人の歌詞になっているように思うのは、谷村新司が詩を書いた年齢が高くなっていたせいでしょうか。
作詞・作曲 谷村新司 唄 鬼束ちひろ
遥かなしまなみ 錆色の凪の海
セピアの雲は流れて どこへ行く
影絵のきつねを追いかけたあの頃の
夢を今もふところに 西へ行く
ああ 日本のどこかに私を待ってる人がいる
いい日旅立ち ふたたびの風の中
今も聞こえるあの日の歌を道連れに
蛍の光は 遠い日の送り火か
小さく見える景色は 陽炎か
出逢いも別れも夕暮れにあずけたら
自分の影を捜しに 西へ行く
ああ 日本のどこかに私を待ってる人がいる
いい日旅立ち 朝焼けの風の中
今も聞こえるあの日の歌を道連れに
ああ 日本のどこかに私を待ってる人がいる
いい日旅立ち 憧憬は風の中
今も聞こえるあの日の歌を道連れに
投稿: Yoshi | 2020年8月10日 (月) 16時51分
ちなみに「いい日旅立ち」という名称は、スポンサーである日本旅行(日旅、国鉄の指定券発券システムを使用)と日立製作所(日立、国鉄の車両を製造)の通称にちなんだものである 。結婚式等の祝いの席や卒業式等の旅立ちの席で歌われることも多いが、谷村は「歌詞をよく見て下さい。この唄は決してそんな祝いの席に歌うような、いい意味の曲ではありません」と語っている。 (Wikipedia)
百恵ちゃんのキャラクターがそうさせるのか祝いの席でも歌いたくなりますよね。潮騒、絶唱、伊豆の踊り子で見せた少女らしさを残して芸能界を去ったので、あの可憐さが残像として今も残っています。
投稿: 海道 | 2021年5月26日 (水) 10時38分
今日は月に二回の歌声サロンの日だった。午前10時から声楽科の丘聡一郎さんの指導で年配の男女数名が声をはりあげる。
彼の指導で「頬の筋肉をゆるめ、腹から息を出しながら、行の音を乗せる」練習をした。今日はこの「いい日旅立ち」も歌った。
投稿: 江尻陽一 | 2025年2月11日 (火) 00時08分