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2007年10月11日 (木)

丘は花ざかり

(C)Arranged by FUTATSUGI Kozo


作詞:西條八十、作曲:服部良一、唄:藤山一郎

1 若い生命(いのち)の カレンダーを
  今日もひらけば 君の顔
  呼びかける あのひとみ
  モナリザの なぞのいとしさ
  ああ 若い日の 丘は花ざかり

2 青いホールの シャンデリア
  抱いて踊れば 黒髪の
  なやましい 移り香(が)
  春はゆく 涙ながして
  ああ 若い日の 丘は花ざかり

3 想い想われ 散ってゆく
  恋は真赤な 天竺葵(ゼラニューム)
  あのひとも このひとも
  ながれゆく 淡い白雲
  ああ 若い日の 丘は花ざかり
  ああ 若い日の 丘は花ざかり

《蛇足》 昭和27年(1952)11月公開の東宝映画『丘は花ざかり』(千葉泰樹監督)の主題歌。

 映画は石坂洋次郎の新聞小説が原作で、木暮実千代、高杉早苗、池部良、杉葉子、上原謙などが出演しました。
 タイトルや石坂洋次郎の小説が原作だということから、『青い山脈』のような田舎を舞台とした青春映画が想像されますが、内容は都会の男女が織りなす恋愛模様です。エピローグに花盛りの丘のシーンがあります。映画はモノクロですが。

 曲は「ああ若い日の丘は花ざかり」のメロディが印象的で、記憶に残ります。

(二木紘三)

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コメント

藤山一郎の明るい歌声がぴったりな、いかにも青春という感じの気持ちの高揚する、元気になれる名曲だと思います。

投稿: 石塚和男 | 2007年10月26日 (金) 20時27分

新聞も翌日配達の、田舎の高校生時代に読んだ連載小説。ストーリーもぜんぜん記憶になく、映画館もなかったので映画も見ていないが、それまでの「若い人」「青い山脈」「山のかなたに」とすこし違うと思ったこと、主人公(映画では木暮実千代?)と相手(上原謙?)に不倫させないでと、読者から嘆願あるいは抗議の投書が新聞社あて殺到したというエピソードも読んだ気がする。戦争の後遺症も残っていたけれど、長閑な時代であった。

投稿: 林 一成 | 2007年10月28日 (日) 10時40分

不倫させないでと言われても、
それじゃあ、小説にならないじゃん。
不倫したのでしょうか???

投稿: 祐太郎 | 2007年11月 1日 (木) 01時05分

先日古本屋で新潮文庫「丘は花ざかり」(105円也)をゲットしました。表紙も本文もセピア色に変色したシロモノですが、58年前新聞連載時に読んだストーリーが断片的に甦ってきました。「私も貴方もめいめいの家庭を捨てて一緒に暮らしましょう」と主人公の主婦が言うのですから、やはり「不倫」というのでしょうか。ところが読者の嘆願に作者が応えたのか、あわやという時にわが子が川に落ちるというアクシデントに、残念ながら(?)、この情事は完成しなかったのであります。3年前の祐太郎さまのお問いかけに答えることができてほっとしております。

投稿: 林 一成 | 2010年9月18日 (土) 18時49分

僕の生まれるずっと前の歌ですが、歌詞は今に通じる、普遍的な恋心と共感しています。服部良一のメロディーもとてもいいですね!

残念ながら、この映画は観ていないのですが、学生時代、古い映画に凝っていた関係で、何と晩年の上原謙さん、小暮実千代さんにお会いした事があります。
お2人とも、とても素敵な方でしたよ。

物語の方は、前に投稿の林さん(多分うちの父と同世代)の書かれているような、倫理観の強い時代だったんですね....50年以上経て、現在の女性たちの不倫への感覚は、だいぶ軽いものになった気がしますが、それでもこの歌の心の根底にある心は、変わらないと思いますね。

投稿: タッチー | 2011年10月 7日 (金) 14時31分

今日は!映画「丘は花ざかり」1952(昭和27)年東宝を、某図書館の視聴覚ライブラリーで全編観ることができました。
物語はOLの杉葉子の淡い社内恋愛と、姉の小暮実千代さんと上原謙さんの既婚者同士の恋で展開していきますが、現在から見ると健全?な印象です。また昭和20年代後半の東京の街やレストラン等のレトロさもいい感じ...

この映画の謙さんは、いつもの真面目なカッコいい二枚目ではなく、サングラスに口髭のキザでユーモラスなキャラ。小暮さんと街を歩いていたら絡まれ、やむなくチンピラ3人を倒してしまいます(笑)
美しい小暮さんとデートを重ねますが、キスもそれ以上もありません。

杉葉子は男やもめの山村総の上司を慕い告白しますが、山村からきつく一蹴されてしまい...当時のオヤジ達の感覚はこんな感じなのでしょうが、現在から見ると、もう少し娘心を理解して優しく接しないと...そして杉は同僚の池部と...

他の出演はバーのマダムの高杉早苗さん(松竹大船時代、謙さんや小暮さんの同僚)黒澤映画の志村喬ら。

余談ながら,劇中の謙さんの自家用車は1952年式オールズモビルで、当時は進駐軍が持ち込んだアメ車の全盛時代。また杉が山村家に向かうタクシーは今は無き国産オオタで、当時はダットサンやトヨペットと国産御三家とされた小型車。

オープニングの主題歌はいかにも合唱団風ですが、ラストの丘のシーンはレコードに近い感じながら「君は真っ赤なゼラニウム」と歌っていましたね。

投稿: タッチー(上原謙) | 2011年10月28日 (金) 16時33分

先の投稿の訂正で恐縮です、当然ながら木暮実千代さんでありまして、小暮は誤植です。

さて映画「丘は花ざかり」には木暮、杉の姉妹の入浴シーンがあり、曇りガラス越しですが木暮さんの体のラインが分かるサービスショットがありました。当時としてはセクシーで悩ましいショットだったんでしょうネ。木暮さんはとてもきれいだし....

投稿: タッチー(木暮実千代) | 2011年10月28日 (金) 23時17分

昨日~今日にかけてのポカポカ陽気で、上野公園の桜も満開とか…。
今や全国区になった豊中市ですが、街中いたる所に桜並木が多く桜塚、桜の町とか桜を冠した町名もあり、なんといっても市の中心部に位置する服部緑地公園は1、263,000㎡と甲子園球場の33倍の大きさでいろんな施設がありますが、なんといっても桜の季節は圧巻で、我が家からも車で10数分のところですから、わざわざ遠くに出かける必要がありません。(尾谷光紀さんの所からですと、10分たらずだと思いますが…)昨日はあまりの陽気に家内と二人して花見に車で出かけました。緑地公園沿いの桜は、まだ5分咲き位でしたが枝一杯に小さな白い花を咲かせた雪柳は満開で、春爛漫の季節も間近いと感じました。
その後、子供達が小学校時代を過ごした能勢(ときわ台)の友人を訪ね、ついでに野間の大けやきでぶらぶらと散策して、能勢の赤ひげ先生の診療所(清正公前?)前を徐行して、そのままR173に抜けて帰宅しました。大けやきで車を置いて、ぶらぶらと田舎道を散策するのが好きで、コスモスの季節・栗の季節(道端の栗をこっそり拾って!?)アオバズクの観察と「赤ひげ先生の里」は、四季を通じて正に心のふるさとを感じさせてくれます。
来週からは、私も六甲山荘のオープンにむけて忙しくなります。G/Wには、私の教会のマルコ会(19~24才クラスの男女)約20名も一泊二日で研修会にきてくれますので、楽しみにしています。12月~3月の間、随分ゆっくりさせて頂き、身体がなまっています。

投稿: あこがれ | 2017年4月 5日 (水) 13時53分

 (Biancaさん、私も1944年生まれです。このコメント欄をお借りしました。)
 15年ほど前、車で夫と桜行脚をしていました。咲き誇る桜を初めて妖艶で怖いと感じたのは、しだれ桜の里で知られている信州高山村のしだれ桜でした。「黒部のエドヒガン桜(樹齢500年以上)」「坪井のしだれ桜」「二つ石のしだれ桜」など五大桜のほか樹齢200年を越す古桜が半数を占め、里に点在しています。

 どれも淡い紅色の花をつけ、しだれた枝を満開にしていました。こんなに見事なしだれ桜を見ているのは私たちだけで、他の人の影も見当たりませんでした。桜の根元に数基の古い墓石がありましたが、あまりにも見事だったので、しだれた枝の内に入り外から写真を撮ってもらうことにしました。
 有名な古木桜は根を保護するため柵やロープがしてありますが、此所のしだれ桜には自然のままで咲いていました。

 桜の根元の所はでこぼこして、墓石も傾きかけたり彫られた文字が摩滅していて、いかにも古い趣きがありました。カーテンのように下がったしだれ桜の内側から見ると、微風にゆれる淡い紅色の桜の花は綺麗と思うより妖艶さを覚えました。ふと、異界から視ているような錯覚にとらわれました。

 夫を促してシャッターを切ってもらうと、急いでしだれ桜の内から外へ出た時、なぜかほっとしました。高山村のしだれ桜の下にはどこも古いお墓が数基ありました。西行のように、里の人たちは昔から桜に下で眠りたいと思っていたのですね。それ以来どこの墓地でも桜の下の花見は、見えない先人たちが円陣をつくって楽しんでいるだろうなと思うとなんとなく苦手になりました。
 
 

投稿: konoha | 2017年4月 5日 (水) 15時28分

二木先生こんばんは  

 千々に乱れる気持ちで また 一人勝手なことを綴りたくなりました  お許しください

 夕月の歌 でひとしきり泣いていました  母の同級生の方のこと  kazuさまのハンカチの温かいこと     人と人の関係 の有り難さ また はかなさを感じ 思い乱れています

 あこがれさま
 
 能勢の季節の変化は ほんとうに素晴しいですよ  川西の都会から ほんの少し走るだけで到達しますからね
 ほとんどが調整区域ですから 変な俗化はおさえられています  大阪では 能勢 と 千早赤坂村 だけでしょうか  田舎の佇まいの残っているのは
 うちの スペースでも 桜 雪柳 山吹 藤  最後に 夾竹桃 と さるすべり と 順に楽しませてくれます
 心落ち着いているとき また  何かに??燃え上っているときなどは  草花に眼がいき 少しの変化にも 感動があります
 R173のジャパンの信号のあたりで 東 南 方向少し高台の緑の十字架がうちです  清正前ではありません
 もし およりになられるなら 喜んでーーー 

 うぐいすのさえずり かえるの合奏 これから楽しみです

 konohaさま

 さくら紀行 秀逸ですね  短い文章に いろんなエッセンスが散りばめられてーー
 有り難うございました
 やはり 日本人には 一番似合っている花ですね
 人の血をすって 大きくなる ともいわれます 
 しだれ桜の下に位置する墓石 何かをかたっているのでしょうか
 西行の  
   願わくは 花のもとにて 春死なむ
   その如月の望月の頃
 この歌は 日本人の心を摑みきった 素晴しいものです  

   立派に咲いて潔く散る  大切です

 大塩平八郎の檄文に

 「小人に国家をおさめしめば 災害並いたる」

 という文があります  今の日本 アメリカ ロシアの 現状を強く指摘していると思われてなりません
 もう これ以上ない事実が出ているのにーー
 やめる と国会で発言した 裸の王様  酷い酷い国です

 また 怒りがこみあげてきます

 涙 から 怒りまで
  真に 忙しい 此の頃です

投稿: 能勢の赤ひげ | 2017年4月 5日 (水) 22時23分

能勢の赤ひげさま
 早速のコメントありがとうございます。高山村のしだれ桜に受けた感覚が伝わり、とてもうれしく思いました。ありがとうございました。私の住む町に古い都営墓地が2カ所あります。そこの桜も見事ですが、あの後、先人の花見の邪魔にならないように、そっと通り抜けています。

投稿: konoho | 2017年4月 6日 (木) 11時11分

ここのところ、テレビを見てもNETでニュースを見ても「 コロナ」ばかりで、気が滅入ってしまいます。

かみさんとの話も、“私達の葬儀は、ひっそりと家族だけで樹木葬にしましょうか?”なんて話ばかりで…

こんな時こそ、明るく軽快な青春歌謡でも口ずさんで、暗~い話題を吹き飛ばさなければ、やってられません!

折角、退院して快方に向っている かみさんの精神衛生上からも、ここはいちばん頑張って! 明るい歌声でも届けるとしますか!?
もっとも、チントンシャンしか、あまり興味を示さないかみさんの心に、上原謙や小暮実千代、池部良、杉葉子の世界を思い起こさせることは、難しいかも?

 ♪若い命の~ カレンダーを~
  今日もひらけば~ 君の顔 …
 
  青春って いいな~?!

投稿: あこがれ | 2020年3月31日 (火) 15時56分

昭和27年といえば私は3歳ですからこの歌になじみはありません。でもいい歌ですね。もう一度中学生、高校生に戻って遠足や修学旅行のバスの中などでクラスの皆と歌ってみたいですね。

投稿: yoko | 2020年3月31日 (火) 20時01分

 本当に、あこがれ様のおっしゃる通りです。軽快な青春歌謡曲で気持だけでも、この混沌とした世の中で落ち込まないよう生抜きたいものです。
  中でも私は、この『丘は花ざかり』を、亡き母がいつも口ずさんでいたことや、昭和29年頃、近所のおにいさんが、NHKのど自慢に出場して、鐘は2つでしたが、この歌を唱われたことをよく覚えています。
 あの時は、知った人がラジオに出たと言うだけで、村中大騒ぎになりました。
 この歌は歌詞もメロデイもいいですし、それやこれやで子供ながらも大好きな歌の一つになりました。

投稿: 迷える古羊 | 2020年4月 2日 (木) 15時36分

新型コロナ禍で、外出もままならないなか、今まさに春酣。庭のパンジー、矢車草、オダマキ、君子欄、紫蘭、ハナミズキなどが花をつけており、狭いながらも、まあ、”庭は花ざかり”です。
さて、映画『丘は花ざかり』は観たことがありませんが、「丘は花ざかり」は大好きな歌です。服部メロディが明るく華やかで、聴いていると、元気が出てくるように思います。

歌詞を眺めていますと、あれこれ、想像が膨らみます。
歌詞1番の”カレンダー”、歌詞2番の”シャンデリア”、歌詞3番の”ゼラニューム”と、各番にカタカナ語が組み込まれていて、お洒落な感じがします。
また、歌詞1番4行目の”モナリザの なぞのいとしさ”、歌詞2番4行目の”春はゆく 涙ながして”、歌詞3番4行目の”ながれゆく 淡い白雲”から、きらりと光る、詩人の感性が伝わってくるように思います。

投稿: yasushi | 2020年4月25日 (土) 13時37分

Yasushi様:いつもバッテイングしてすみません。上記、2020年4月2日に『丘は花ざかり』の《思い出》を投稿しましたが、私も、もう一度良くこの歌の歌詞を味わってみようと思い、Yasushi様流に歌を見つめ直しました。

 弁慶詠みの好きな今時の若い人はこの歌をどう感じるかは分りませんが、昭和の歌謡曲の好きな人の評価は高いと思います。私も好きです。メロデイは勿論のこと、歌詞も斬新で大変良いと思うのです。 
 
 ただ、こういうことを書くと、誤解を生むかも知れませんが、私は2番の ”春はゆく 涙ながして” の箇所を唄うたびに、芭蕉の奥の細道の最初にある有名な句『行く春や 鳥啼き魚の 目は涙』がこれに重なるのです。
 この”春はゆく 涙ながして”はどう解釈したら良いのでしょうか。単に「惜春」、つまり、春がゆくのが涙が出るほど惜しい・・だけでしたら、それは毎年のことですから、何も涙を流すほどのことでもないでしょうし、やはり、春は卒業式など別れのシーズンですから「惜別」です。惜別プラス惜春これは涙が出るでしょう。
 従って、”春はゆく 涙ながして”の、この短い言葉の中には、芭蕉がこれから旅立つ別れの辛さを、鳥や魚を擬人化してその惜別・惜春の感情を俳句で表現した句と同じものが一杯詰まっているのです。と思います。Yasushi様はどの様に思われますか・・

投稿: 迷える古羊 | 2020年5月 1日 (金) 00時18分

迷える古羊様のコメント(’20-5-1)を興味深く拝読しました。

大詩人であられる西條八十さんの歌詞について、私ごときが、批評めいたことを申し上げるのは、身の程知らずというものと、存じる次第です。
とは言え、迷える古羊様の問いかけに対して、私なりに思い巡らせてみました。

各番歌詞の末尾が、♪ああ 若い日の 丘は花ざかり♪とあり、この歌は、四季における命輝く”春”と、人生における心ときめく”春”=青春をかけて、表現しているのではなかろうかと想像します。
青春に恋はつきものですが、生身の人間ですから、すべて思いどおりに事が運ぶことはありようもなく、この歌の主人公の僕(私)、そして、”君”(歌詞1番)、”あのひと”も ”このひと”も(歌詞3番)、何がしかの困難にぶつかり、それを乗り切って、喜怒哀楽の涙を流しながら、成長し生きてゆくものと思うのです。
そして、四季の春も、人生の春=青春も、ひと時もじっとしていることはなく、時とともに移り行くものという、諸行無常の思いが込められているように思います。
このように捉えますと、♪春はゆく 涙ながして♪(歌詞2番)とか、♪想い想われ 散ってゆく♪や、♪流れゆく 淡い白雲♪(いずれも、歌詞3番)などのフレーズが、すっと腑に落ちるように思うのですが、如何でしょう。

ついでながら、私の好きな歌「白樺の小径」(佐伯孝夫 作詞、佐々木俊一 作曲、淡谷のり子 唄 S26)の歌詞2番に、♪夢の間に 夢のよに 春はゆき 夏もすぎ…♪とあります。また、同じく好きな歌「男のいのち」(佐伯孝夫 作詞、灰田幸有紀彦 作曲、灰田勝彦 唄 S31)にも、♪春はゆくよ声もなく…♪のフレーズがあります。
どうやら、”春”には、”ゆき(逝き)、”ゆく(逝く)”という言葉が似合うようですね。

投稿: yasushi | 2020年5月 1日 (金) 14時53分

 都内の桜の花がお終いになってきました。気温が冬のようになったり、開花時期に二度の雨が降ったりして、なんだか忙しい(せわしい)桜の季節だったような気がします。おまけに今年は桜を見ていても、思いはどこぞへ馳せていました。

 これからの季節は『丘は花盛り』を呈してきます。道すがらの家々の庭の花も咲き、目を楽しませてくれています。冷たい風の中にも春風が混ざっています。極々普通でしたら、花たちは自然に咲き始め、私たちを楽しませてくれます。

 世界中のもうじき春がやってくるであろう国々の人達は丘の花盛りを心待ちしているでしょう。ウクライナの街も春の訪れとともに花々に囲まれ美しい季節を迎えていたでしょう。
 
 花は平和のシンボルですね。毎日報道されている映像は全く花には関係のない焦げた残骸の街並みです。私は道端に咲いている雑草の花を見ながら、自分たちの街もあのような瓦礫の街並みになってしまったらと思ってしまいます。

 『丘は花ざかり』の歌詞のあるように「ああ 若い日の 丘は花ざかり」のように若者たちに青春を謳歌して欲しいと心から願います。決して銃など手にしないで欲しい。

投稿: konoha | 2022年4月 5日 (火) 14時13分

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