グッド・ナイト
(C)Arranged by FUTATSUGI Kozo
作詞:佐伯孝夫、作曲:吉田 正、
唄:和田弘とマヒナスターズ・松尾和子
唄:和田弘とマヒナスターズ・松尾和子
グッドナイト グッドナイト 1 なんでもない様に 街角で 2 私がひとりで ただ熱く (間奏) 涙ぐんでる 泣いてるに |
《蛇足》 昭和34年(1959)にビクターから発売されました。
A面がこの『グッド・ナイト』、B面は同じ佐伯孝夫・吉田正コンビによる『東京ナイト・クラブ』(唄:フランク永井・松尾和子)で、両方とも大ヒットしました。
A面・B面という言葉は、もうほとんど死語ですね。
吉田正によるムード歌謡の初期の傑作で、ハワイアンの歌唱法を活かしたマヒナのコーラスと、松尾和子のささやくような歌唱が独特の都会的ムードをかもしだし、多くのファンを魅了しました。
(二木紘三)
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コメント
吉田正先生は良い多くの歌手に恵まれましたね。鶴田浩二
から三田明まで。全員歌心があります。吉田先生の作品に
は影があるという人がいますが。シベリヤ抑留が亡くなられるまで消えなかったのでしょう。
投稿: M.U | 2008年5月24日 (土) 07時53分
あのフランク永井が惚れ込んだ声だけあって一寸あとに引いた何とも言えない魅惑の声の持ち主でした。
投稿: M.U | 2008年8月22日 (金) 15時37分
一番下の叔父は私と一回りしか離れておらず兄のような存在でした。その上の叔父、またその上の叔父と三人でマヒナやフランク永井の歌を正月の親戚が集まる場でよく歌っていました。メロディーも伴奏も大人の世界を垣間見るような感じで、強く印象に残っている曲達です。
ちなみに当時私は10歳のラジオ少年でした。50年前の事です。
投稿: 岡洋一 | 2008年10月26日 (日) 01時22分