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2008年8月 6日 (水)

雨(La Pioggia)

(C)Arranged by FUTATSUGI Kozo


作詞・作曲:C.Conti、M.Panzeri、D.Pace、G.Argenio
日本語詞:柴野未知、唄:G.Cinquetti

1 恋の夢を 見つけたのよ
  あなたの腕の中で
  エメラルドの素敵な海を 知ったの
  いつまでも いつまでも
  二人の恋に 生きていく
  恋は大きな愛を 探すの
  愛は悲しみの雨を 消すでしょう
  あなたがいれば こわくない
  世界は ほほえむ

2 見つめ合い ほほえむのは
  二人のためにだけね
  青い空の大きな愛が あるから
  いつまでも いつまでも
  あなたのそばを 離れない
  恋は大きな愛を 探すの
  愛は悲しみの雨を 消すでしょう
  光のように やさしく
     (4小節分演奏)
  愛は悲しみの雨を 消すでしょう
  私の胸に燃えている
  愛は冷たい 涙の雨を
  消していくでしょう

   La Pioggia

Sul giornale ho letto che
il tempo cambierà
le nuvole son nere in cielo e
i passeri lassù
non voleranno più.
Chissà perchè?
Io non cambio mai
no, non cambio mai!
Può cadere il mondo ma
ma che importa a me?
La pioggia non bagna il nostro amore
quando il cielo è blu.
La pioggia, la pioggia non esiste
se mi guardi tu.
Butta via l'ombrello amor
che non serve più
non serve più, se ci sei tu.

Il termometro va giù
il sole se ne va
l'inverno fa paura a tutti ma
c'è un fuoco dentro me
che non si spegnerà.
Lo sai perchè?

Io non cambio mai
no, non cambio mai!
Può cadere il mondo ma
ma che importa a me?
La pioggia non bagna il nostro amore
quando il cielo è blu.
La pioggia, la pioggia non esiste
se mi guardi tu.
Butta via l'ombrello amor
che non serve più

La pioggia, la pioggia non esiste
se mi guardi tu.
Butta via l'ombrello amor
che non serve più
La pioggia non bagna il nostro amore
quando il cielo è blu
il cielo è blu

《蛇足》 1969年のイタリア・サンレモ音楽祭の入賞曲。ジリオラ・チンクェッティが歌って世界的にヒットしました。

 日本では、岸洋子や伊東ゆかりなどが歌いました。

(二木紘三)

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コメント

二木先生!
この歌は大好きな歌でした。
レコ-ドも買いました!
友人に貸していたら。。。「車の座席に
置いていて曲がってしまった」と
私の気持ちも知らずに「ごめん!」も
言わなかったのよねぇ。
30年も経ったけど、今日はちょっぴり幸せです。

投稿: sunday | 2008年8月 6日 (水) 16時38分

待ってました、ある思い出と共に忘れられない曲です。
当時はラジオでペギー葉山がよく歌っていましたが、その後全然聴く事がなくなりました。その前の「夜霧のしのび逢い」とともに有難うございます。

投稿: K・K | 2008年8月 6日 (水) 17時07分

あぁ嬉しい!深夜にこんな懐かしい曲を聴けるなんて。。。
そういえば、私まだ一言もお礼を申し上げていませんでした。すてきな曲、懐かしい曲本当に有難うございます。

投稿: おキヨ | 2008年8月 7日 (木) 01時58分

ある歌を調べていたら偶然にこのサイトに来ました。そうしましたら懐かしい歌が目白押しではありませんか?8月から完全にリタイアしましたのでヒマはあります。これからも懐かしい歌を聴きにお邪魔させていただきます。感謝!感謝!です。

投稿: 凧男 | 2008年8月 7日 (木) 20時01分

こうした曲までラインナップされていて嬉しい限りです。
ジリオラ・チンクェッティ・・・懐かしい!
デビュー曲「夢見る想い」(non holeta)が大ヒットし、愛らしい容姿とあいまって、日本でも多くのファンがいましたね。
その後に続く「愛は限りなく」もバラードでしたが、この「雨」では一転して、歯切れの良い、アップテンポのリズムにのり気持ちよさそうに歌っていますね。
彼女、今はどうしているのでしょうか。
カンツォーネというジャンルも消えかかっているのでしょうか。

投稿: 風花爺さん | 2008年8月16日 (土) 16時25分

いい曲ですよねぇ~~~♪
最近、ウォーターボーイズって邦画を観たら、シルビーバルタンの「あなたのとりこ」がかかってって、ジリオラ・チンクェッティやらフランスギャルやら、あの頃の有名どころを一気に思い出してしまいました。
特に、ジリオラ・チンクェッティは、昔アルバムも買ってたりしてたので(嫁に捨てられましたが・・・)よく覚えています。
今はカラオケでいつも歌っています♪

投稿: CosmicLove | 2008年10月 6日 (月) 22時11分

 
  konohaさま

 気に留めていただいて 有り難うございます

 能勢は  水 水 がけ崩れ
    多発で  ひどいことにはなっておりますが

 他の地方は もっと被害がでているところが
    多いようですね

 自然に対しては  完璧に安全なんてものは ないのです

  気を引き締めて 頑張らねばと思っています

 最近 インフラの異状 交通の異状など
      多すぎませんか
  この間の 大阪北部地震の際  水道管の破裂が
 方々でおこっていましたね  また 交通機関の停電とか  
    よく起こっています

  国力が地に落ちる  という言葉 そのままに
 インフラの整備 補修などがおざなりになってきている
  と感じています

  このごろの 天変地異は 天の怒り の現れでしょうか

  もちろん 今の 政府 官僚への怒りが主でしょうが

 今の 政府をよしとしている 国民 我々 庶民も

  反省し 立ちあがらなければ と思う日々です

 イタリアの雨は 経験していないので
      わかりませんが

 G.Cinquettiさんが歌う これくらいの
      さわやかな 雨なら大歓迎ですが

  今回の雨は いただけません

 そのなかで  気持ちよい発見もしました

  うちの  クリニックのうらが 地域の公民館です
  ついさっき ジュースの差し入れをしてきたのですが  
  地区の青年消防団が集まり 地域を守ってくれている
     現場を目の当たりにして 
 
 何か よい気持ちになって帰ってきました


 田舎ゆえの 組織  
     若者のがんばりに  救われました

投稿: 能勢の赤ひげ | 2018年7月 7日 (土) 13時25分


トキは今を遡ること半世紀、トコロは浪速 中之島!
  昭和45年 1970年4月 万国博で賑う大阪のフェスティバルホール。
 白に青のグラデュエーションのミニ・ワンピースを着た歌手が踊りながら歌います♪♪
La pioggia, la pioggia non esiste    se mi guardi tu.
Butta via l'ombrello amor    che non serve più
La pioggia non bagna il nostro amore
     quando il cielo è blu   il cielo è blu     (本項 歌詞より引用。)
私はフェスティバルホールの中央辺り やや右前に座っています。
そしてジリオラ・チンクェッティの歌に酔いしれています。
このブログの「2019.4のサンタ・ルチア」にコメントしましたが、この時の彼女の『 雨 』は素晴らしかったです。
 『夢みる想い』も素敵だったし、『 アネマ・エ・コーレ』 『愛は限りなく』 『悲しき天使』 『初めてのキス』などなど、 未だに記憶が不鮮明なのが『ロマンチコ・ブルース』  この曲を当日耳にしたかが分からないのが本当に残念で堪りません。
 でも当日そこに自分が存在して居たって事が、ささやかな幸せを齎してくれている事が生きる一助になっているのかも知れません。
 その後購入した『ジリオラ・チンクェッティライブインジャパン』と言うカセットテープを見ましたら、オープニングに続いてロマンチコ・ブルース、恋よまわれ、燕のように、落ち葉の恋、花咲く丘に涙して、愛の花咲くとき、愛は限りなくなど13曲が入っていました。


 半世紀前のこのジリオラ・チンクェッティを聴きに行った方はいらっしゃいませんでしょうか???


投稿: けい。 | 2020年3月 7日 (土) 22時39分

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